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開発途上国に関する和文機関誌――論文、研究ノート、資料、現地報告、書評等を掲載

季刊(6、9、12、3月)・B5判

ISSN:2434-0537(Online),0002-2942(Print)

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投稿案内

『アジア経済』への投稿について (2022年10月20日最終更新)

本誌は1960年に、発展途上地域を対象とした社会科学分野の専門的学術誌として創刊され現在に至っています。発展途上地域研究の発展に貢献するため、誌面を広く所内外の研究者に開放し、質の向上に努めています。

  • 本誌は常時投稿を受け付けています。どなたでも自由に投稿できます。受け付ける原稿は、発展途上地域(アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、中東、オセアニア、旧ソ連・東欧圏など)を対象としたもので、政治、経済、社会、法律などに関する論文、研究ノート、研究レビュー、資料、現地報告、研究機関紹介、書評などで、オリジナルで、かつ投稿中でない、未発表のものに限ります。また、分析対象時期は、原則として20世紀以降とします。ただし、現代的な意義を有する場合にはその限りではありません。
    なお、本誌に掲載された原稿の内容に関するご意見も投稿として受け付けます。使用言語は日本語に限ります。
  • おもな原稿区分は下記のとおりです。
    論文:分析枠組み、理論、方法に基づき、実証を行い、何らかの結論を導いているもの、および研究史上の位置づけがなされているもの。
    研究ノート:明確な結論を提示する以前の段階で、事実や方法を報告し、何らかの仮説を提示するもの。
    研究レビュー:独自の観点から既存研究を概観し、当該分野についての論点整理を行うもの。
    資料:未公開・稀覯資料の紹介・解説あるいは既存資料を系統的にまとめ解説したもの。
    現地報告:現地で得た情報(文書・インタビューを問わない)を紹介し、これについて筆者の立場から解説したもの。
    書評論文:単なる書評の内容に加え、当該書籍が扱うテーマに関し、筆者自身の見解を論文形式で表明するもの。
  • 本誌は創刊以来、原稿検討制度を維持しています。幾度かの制度改訂を経て、現在は以下のような方式を採用しています。
  • 提出された原稿は、当研究所職員・外部投稿者の別なく、当研究所内外の2名以上のレフェリーによる査読を経て、編集委員会において採用の可否を決定します。査読に当たっては、予断を排し客観性を保つために、レフェリーに対しては原稿執筆者の名前を伏せて依頼し、原稿執筆者に対してもレフェリーの名前は通知しません。そのため、原稿には文献の書誌情報などを除き、執筆者名を一切記載しないでください。
    査読に関しては過去の査読期間の事例(※1) と投稿数・採用数の推移 (※2) もご参照ください。
  • 原稿の長さは、「論文」「研究ノート」が4万字(400字詰め換算で100枚)、「研究レビュー」「資料」「書評論文」は3万2000字(同80枚)、「現地報告」「研究機関紹介」「学界展望」は1万6000字(同40枚)、書評は6400字(同16枚)をそれぞれ上限とします。本文、注、文献リストの文字数には空白(スペース)を含めるものとし、図表は大小にかかわらず1点400字(同1枚)でカウントしてください。上限を超える原稿は受付できません。また、このページ上限は原則として改稿時にも遵守いただくこととなります。
  • 原稿は 執筆要領(※3) にしたがって作成してください。書式はA4タテに横書きで1 行40 字×35 行とし、ページ番号を必ずつけてください。原稿の1ページ目に表題、要旨(400字)、目次(節構成のみ)を記してから、本文を続けてください。提出する原稿ファイルは原則としてMS-Word(.docx)形式のみとし、図表を含め1つのファイルにまとめてください。図表は本文中に挿入するか、本文の末尾にまとめて掲載してください。
  • 枚数制限等により本文中に記載できないデータ等は、内容の理解に必要不可欠で、かつ査読者および編集委員会が認めるものに限り、Appendix(付録、追補等)として別途追加することができます。本文中には付録に追記があることを明記してください。ただし、図表やデータ量が過大となる場合は、オンラインAppendix(電子付録)のみでの掲載、もしくは外部データサイトへのリンク表示のみとさせていただく場合があります。なお、Appendixは査読の対象とはなりますが出版前の校正はされませんので、著者が責任をもって内容を精査したうえで提出してください。
  • 投稿の際には、アジア経済研究所ウェブサイトから投稿票をダウンロードし( ※4 こちらからダウンロードできます )、必要事項をもれなく記入したものを原稿ファイルとともに、原稿の送付先アドレス(下記)にメールで送付してください。投稿後1週間が経過しても編集部から受付の連絡がない場合は、編集部に問い合わせてください(メールもしくは電話)。
  • 採用された上、『アジア経済』に掲載された論文などの著作権は、アジア経済研究所に帰属するものとします(したがって、他所で当該論文等を転載、翻訳などする場合は、アジア経済研究所の許諾が必要となります)。『アジア経済』に掲載された論文等を、アジア経済研究所が全文データベース化し、電子媒体で公開することもありますのでご了承ください。 掲載された論文の抜き刷りを必要とする場合は、実費で作成します。原稿は採用の可否に関わらず返却しません。

原稿の送付先アドレス、お問い合わせ先

  • 投稿原稿は、投稿票とともに以下のアドレスまでご送付ください。
    E-mail:ajiakE-mail
  • 投稿に関するお問い合わせは以下までお寄せください。
    〒261-8545 千葉県千葉市美浜区若葉3-2-2
    ジェトロ・アジア経済研究所 成果出版課
    『アジア経済』編集部
    TEL:043-299-9538
    E-mail:ajiakE-mail

編集委員会

2023年度編集委員会

本誌の編集方針、企画の審議、原稿の審査は下記編集委員会が行っています。


委員長:川上桃子

委員:岡田勇(名古屋大学)、金成垣(東京大学)、田原史起(東京大学)、深町英夫(中央大学)、青木まき、木村公一朗、荒神衣美、小林昌之、橋口善浩

2023年度書評分科会

分科会座長:大塚健司

分科会委員:明日山陽子、網中昭世、石黒大岳、上谷直克、太田仁志、長田紀之、後閑利隆、松本はる香、山口真美、渡辺綾