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ラテンアメリカ・レポート
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『ラテンアメリカ・レポート』は、ラテンアメリカ諸国の政治、経済、社会、国際関係などに関する分析情報誌です。現在は1月末と7月末の年2回、発行しています。
年2回発行(1月末、7月末)
ISSN:2434-0812(Online) 0910-3317(Print)
〈オープン・アクセス〉
第42巻第2号(2025年7月)からクリエイティブ・コモンズ表示4.0国際(CC BY 4.0)ライセンスのもとで提供する完全オープン・アクセスジャーナルとなりました(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed)。以降に掲載されている論稿、現地報告、資料紹介は、第三者の出典が表示されている箇所を除き、出典を明示することを条件に、どなたでも自由に配布、複製、利用することができます。
〈注意事項〉
第三者が著作権を有しているコンテンツや、第三者が著作権以外の権利(例えば写真における肖像権、パブリシティ権等)を有しているコンテンツについては、権利処理済であることが明示されているものを除き、利用者の責任で、当該第三者から利用の許諾を得てください。
アジア経済研究所は、利用者が本誌を用いて行う一切の行為(本誌を編集・加工等した情報を利用することを含む)について何ら責任を負うものではありません。また、本誌は、予告なく変更・移転・削除等が行われることがあります。
〈論稿、時事解説、資料紹介を利用したときの連絡先〉
可能であればどのように利用されたかを編集委員会までお知らせください。
E-mail:latinamericareport
〈付記〉
『ラテンアメリカ・レポート』は、現在、バックナンバーも含め、学術誌の電子プラットフォームであるJ-STAGEで公開されています。J-STAGEに掲載されていない号の記事については、引き続き、下のバックナンバーよりご覧ください。
本誌に掲載されている記事の内容及び意見は、外部からの投稿を含め、執筆者個人に属し、日本貿易振興機構あるいはアジア経済研究所の公式見解を示すものではありません。
(記:2025年7月31日)
バックナンバー
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Vol.34(2018年/2017年)
Vol.33(2017年/2016年)
Vol.1(1984年)
投稿案内
『ラテンアメリカ・レポート』投稿規程
1. Aims and Scope
『ラテンアメリカ・レポート』は、ラテンアメリカ諸国の政治、経済、社会、国際関係などに関するオープンアクセスの分析情報誌です。1984年10月の創刊以来、本誌は長年にわたって、ラテンアメリカ諸国の情勢に関する情報提供を行ってきました。2017年からは無料のオンライン・ジャーナルとしてウェブ上で公開をはじめ、2018年からは国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する電子ジャーナルプラットフォーム「J-STAGE」に論稿等を掲載しています。
本誌では、政治、経済、社会、国際関係などの動向やテーマを掘り下げて分析する「論稿」のほか、現地における動向や調査の様子などを伝える「現地報告」、ラテンアメリカを取り扱った社会科学の単行書や論文を紹介する「資料紹介」などを掲載しています。アジア経済研究所の研究員だけでなく、外部からの投稿も受け付けています。
2. 原稿種別
2-1 原稿種別
『ラテンアメリカ・レポート』には、主に下記2種類の原稿が投稿できます。どちらも査読対象です。
(1)論稿:ラテンアメリカ諸国の政治、経済、社会、国際関係などの動向やテーマについて掘り下げて分析するもの。字数は、図表、注、参考文献などを含めて1万6000字前後(最大2万字まで)。
(2)現地報告:現地における動向や調査の様子などを簡潔に伝えるもの。字数は、図表、注、参考文献などを含んで4000字前後(最大5000字まで)。
2-2 注意事項
本文、注、文献リストの文字数には空白(スペース)を含めます。図表は大小にかかわらず1点400字(同1枚)でカウントしてください。上限を超える原稿は受け付けることができません。ただし、査読コメントに対応した結果として字数オーバーした場合はこの限りではありません。
3. 倫理方針
3-1 倫理方針
著者は本投稿規定を熟読し、投稿しようとしている原稿が『ラテンアメリカ・レポート』の方針に沿ったものであるかをよく確認してください。編集委員会は、本誌の方針に準拠していないと判断した原稿を査読なしで却下、または撤回する権利を保持します。倫理違反の申し立てがあった場合には、本誌の方針および出版倫理委員会(COPE)のガイドラインに従って対応します。
本誌の著者、編集委員、査読者、出版者が担う研究倫理および出版倫理に関する責任は以下のとおりです。
3-2 投稿
『ラテンアメリカ・レポート』は世界中の著者からの投稿を歓迎しますが、原稿は日本語で書かれている必要があります。また、受け付ける原稿は未発表・未発行のもので、本誌以外の媒体において出版が検討されていないものに限ります。
本誌へ投稿される原稿は、すべての著者が、その内容を事実に基づいたものであると保証し、投稿に同意し、発表する権利を有しているものであると見なします。
当該原稿の掲載可否が最終的に決定される前に他の媒体へ投稿することを選択した場合、著者はまず本誌から原稿を取り下げなければなりません。
3-3 オリジナリティ
原稿はオリジナルのものに限ります。『ラテンアメリカ・レポート』は、原稿が不適切なレベルでオリジナルでない内容を含んでいる場合、編集委員会の判断で原稿を却下することがあります。
3-4 オーサーシップ(著者資格)
『ラテンアメリカ・レポート』の著者は、論文の構想やデザインまたはデータの取得、分析、解釈に実質的に貢献した者、あるいは論文の起草や実質的な改訂を行った者でなければいけません。また、著者は、自分自身が当該研究に寄与したことについて責任を負うことに同意し、どの共著者が当該研究の他の部分に責任を負うかを確認しなくてはなりません。その上で、当該研究の公正性を保障し、最終版原稿およびその後の投稿を承認してください。なお、オーサーシップ(著者資格)を持たない研究貢献者は、代わりに謝辞のセクションに含めることができます。
3-5 著作権のある資料の転載
著者自身が著作権を保持しない資料が原稿に含まれている場合、著者は自身の責任においてその著作権者から転載許諾を得る必要があります。資料の転載がある場合は、原稿の投稿時に、すべての転載許可書のコピーを原稿に添付してください。
3-6 著者の利害関係と 利益相反
透明性の観点から、『ラテンアメリカ・レポート』はすべての著者に対して、もし投稿した原稿に関連する競合または利益相反がある場合、その旨を宣言することを求めます。利益相反は、著者の公平な研究の実施および報告に影響を及ぼす可能性のある状況が顕在する/認識されている/潜在する場合に生じるものです。利害の衝突の可能性としては、商業的または財務的な利害の競合、商業的な所属、コンサルティングの役割、株式の所有等が例として挙げられます。著者は、自分の論文のための全ての資金の出所を、謝辞のセクションに記載してください。
3-7 守秘義務
『ラテンアメリカ・レポート』は未発表原稿の機密性を保持します。本誌へ原稿を投稿することにより、著者は原稿に関するすべての連絡(事務局、編集委員、査読者からの連絡)の機密事項を厳守することを保証するものと見なします。
3-8 セルフアーカイビング(グリーンOA)
『ラテンアメリカ・レポート』は、原著論文の著者に対し、本誌での原稿掲載後に機関リポジトリまたは公開リポジトリに論文を登録することを認めます。
4. 査読プロセス
4-1 査読プロセス
『ラテンアメリカ・レポート』では、原稿を複数の編集委員が査読します。査読結果をもとに編集委員会が掲載の可否を判断し、加筆修正の提案とともに、著者に連絡します。修正された原稿は、編集委員が再度査読し、その結果をもとに編集委員会が掲載の可否を最終決定します。
4-2 採択基準
原稿が『ラテンアメリカ・レポート』の採択基準を満たし、出版された際に本誌および学術界に大きく貢献すると判断される場合、編集委員会は掲載を決定します。本誌の査読における採択基準は以下のとおりです。
- 題名の適切性
- 問題設定の適切性
- 資料の妥当性
- オリジナリティの有無
- 論述の明解性
4-3 編集委員会の独立
日本貿易振興機構アジア経済研究所は、『ラテンアメリカ・レポート』におけるすべての編集上の決定について『ラテンアメリカ・レポート』編集委員会に完全かつ唯一の責任を認め、編集行程に根本的な破綻がある場合を除き、編集上の決定には関与しません。また、編集上の決定は、原稿の学術的な観点のみに基づいて行われ、本誌の他の利益とは完全に切り離されています。
4-4 異議申し立て
査読および編集上の判断に誤りがあると思われる場合、著者は編集委員会に異議を申し立てることができます。異議申し立ては、著者が査読者や編集委員の誤解や誤りの詳細な証拠を提示した場合にのみ検討されます。異議申し立ては『ラテンアメリカ・レポート』編集委員会が慎重に検討し、出版倫理委員会(COPE)のガイドラインを参照しながら最終決定します。
4-5 査読における守秘義務
『ラテンアメリカ・レポート』は未発表原稿の機密性を保持します。
4-6 エラータと撤回
『ラテンアメリカ・レポート』は、出版された論文の公正性の維持を重要視します。
掲載論文に誤りがあった場合、『ラテンアメリカ・レポート』はエラータを発行します。エラータには、出版物の学術的な公正性、著者の評判、ジャーナル自体に重大な影響を与える誤りを記述します。掲載論文の訂正を希望する著者は、『ラテンアメリカ・レポート』編集委員会に、誤りの詳細と変更後の内容を連絡してください。共著者の間で訂正をめぐって意見が一致しない場合、編集委員会から外部識者に助言を求める場合もあります。
掲載論文が無効または信頼できない結果や結論を含んでいたり、他の場所で発表されていたり、研究倫理や出版倫理の問題を含んでいる場合、論文の撤回を行います。論文の撤回を要求する個人は、懸念事項の詳細を『ラテンアメリカ・レポート』編集委員会に連絡してください。共著者の間で撤回をめぐって意見が一致しない場合、編集委員会から外部識者に助言を求める場合もあります。
エラータまたは撤回についての決定は、編集委員会の単独の裁量で行います。
4-7 原稿著者としての編集委員
『ラテンアメリカ・レポート』編集委員会のメンバー(編集委員長を含む)が原稿を投稿する場合、その者は当該論文の査読プロセスから除外されます。著者として原稿を確認することは可能ですが、編集委員として査読プロセスに関与することは一切ないため、査読の機密性は保たれます。
4-8 査読者の利益相反
利益相反は、査読者による原稿の公平な評価に影響を及ぼす可能性のある状況が顕在する/認識されている/潜在的する場合に生じます。具体的には、著者と個人的または職業上の関係がある、著者と同じテーマまたは競合するテーマで研究をしている、研究やその出版物に金銭的な利害関係がある、以前のバージョンの原稿を見たことがある、等が含まれます。
査読者は、利益相反がある場合は編集委員会へ申告する必要があり、編集委員は申告に基づき最善の行動を決定します。
5. 論文掲載料、著作権、オープンアクセス
5-1 論文掲載料
論文掲載料(Article Processing Charge: APC)は無料です。査読管理、原稿整理、組版、オンライン公開などについて手数料等を請求することはありません。
5-2 著作権
『ラテンアメリカ・レポート』に掲載された原稿の著作権は、日本貿易振興機構アジア経済研究所に帰属するものとします。査読プロセスを経て原稿の採択が決定したら、著作物および著作権の取扱いに関する同意書(Copyright Transfer Agreement: CTA)を署名・提出していただきます。
5-3 オープンアクセス(ライセンシング)
本誌は完全オープンアクセスであり、クリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスを使用しています。このライセンスは、利用者が本誌に掲載された論文を無償かつ出版者や著者の事前承諾を得ることなく使用、再利用を許可するものです。
本誌が採用しているライセンスはCC BY 4.0 (Attribution 4.0 International)です。これは適切なクレジットを表示する限りにおいて、営利/非営利を問わず記事の共有、翻案等の利用を許可するライセンスです(CC BY 4.0 Deed | 表示 4.0 国際 | Creative Commons)。助成機関によっては、助成を受けた論文を特定のCCライセンスの下で公開することを要求することがありますので、投稿する前に著者自身によって確認してください。
6. 原稿の投稿
6-1 投稿方法
投稿希望者は『ラテンアメリカ・レポート』編集委員会(latinamericareport)宛てに、氏名、所属、連絡先、テーマと要旨(400字程度)を電子メールでお送りください。〈No.1〉(1月末発行)は前年の9月15日、〈No. 2〉(7月末発行)は3月15日までにお願いします。後日、投稿を受け付けるか否かを編集委員会からお知らせします。原稿提出の締め切りは〈No.1〉が10月15日、〈No.2〉が4月15日です。
6-2 執筆言語
受け付けるのは日本語で書かれた原稿に限ります。
6-3 基本スタイル
原稿は執筆要領(別紙1)にしたがって作成してください。書式はA4タテに横書きで1 行40 字×30 行とし、ページ番号を必ずつけてください。原稿の1ページ目に表題、要旨(400字)、目次(節構成のみ)を記してから、本文を続けてください。提出する原稿ファイルは原則としてMS-Word(.docx)形式のみとします。図表は本文中に挿入するか、1つのファイルにまとめてください。
6-4 投稿資格
本誌は、研究者、大学院(修士課程以上)在籍者、ならびに専門知識を有する有識者からの投稿を対象としています。大学学部生による投稿も受け付けますが、その場合は指導教員との共著としてください。
6-5 その他
『ラテンアメリカ・レポート』は年間に掲載可能な原稿分量に制限があります。このため、場合によっては投稿の受付を中断することがあります。状況を確認したい方は、編集委員会にお問い合わせください。
7. 採択された原稿
7-1 校正
原稿が採択されたら校正紙を作成します。採択原稿および校正紙に関する全ての連絡は、責任著者との間で行われます。校正は基本的に2回です。責任著者は、送られた校正紙を 1週間以内を目処にチェックして返送してください。校正の段階では過度の変更は認められません。
7-2 公開方法
採択された原稿はすべて署名原稿として扱い、国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する電子ジャーナルプラットフォーム「J-STAGE」で公開します。
ISSN:2434-0812 (Online) / 0910-3317 (Print)
7-3 長期的なデジタルアーカイビング
『ラテンアメリカ・レポート』はJ-STAGEを介してダークアーカイブサービスであるPorticoにデータを保存しています(https://www.portico.org/publishers/jstage/)。自然災害等によりJ-STAGEで一定期間以上コンテンツが閲覧できない事態が発生した場合、本誌のコンテンツはPorticoにて公開されます。
8. 問い合わせ先
投稿に関するお問い合わせは以下までお寄せください。
〒261-8545 千葉県千葉市美浜区若葉3-2-2
ジェトロ・アジア経済研究所
『ラテンアメリカ・レポート』編集委員会
E-mail:latinamericareport
(最終更新日: 2025月7月31日)
編集委員会
編集委員会のメンバーについては、J-Stage掲載の各号の「編集後記」または「編集委員会」をご覧ください。