イベント・セミナー情報

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    【受付中】 IDE School 空間経済学に関する 「IDEスクール 2025」参加者募集要項(2025年10月15~17日) アジア経済研究所「IDEスクール」は、講義と若手研究者の研究報告を組み合わせたユニークな短期集中型学術交流プログラムです。講師として、海外から著名な研究者2名を招聘します。参加者は、空間経済学や都市経済学に関する最新の研究に触れ、また開放的で寛いだ雰囲気の中、自分が取り組んでいる研究を報告し講師陣からフィードバックを得ることができます。空間経済学や都市経済学だけでなく、開発経済学、貿易論、産業組織論、労働経済学、公共経済学などの幅広い経済学関連分野を専攻する参加者からの応募も歓迎します。... 講演会 開催期間: 2025.10.15 ~ 2025.10.17
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    【受付中】 アジア経済研究所 夏期公開オンライン講座 コース9「韓国・李在明新政権の外交・通商戦略と経済・社会政策」 2024年12月の非常戒厳をきっかけとする尹錫悦前大統領の弾劾と罷免を経て、2025年6月に実施された大統領選挙では、革新派の李在明候補が選出され政権交代が起こりました。しかし、約半年の政権空白期間には国内の政治不安や経済低迷が進み、第2次トランプ米政権の発足に伴い関税交渉が始まるなど、韓国を取り巻く環境は一変しました。本コースでは、李在明新政権が直面する内外の課題や対応策について、経済分野を中心に解説します。皆さまのご参加をお待ちしております。... 講演会 開催日:2025.09.30
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    【受付中】 アジア経済研究所 夏期公開オンライン講座 コース8「中東におけるクルド勢力と国際関係-トルコとシリアを中心に-」 2025年、中東において重要なアクターの一つであるクルド勢力に注目が集まっています。トルコ政府との長年にわたる対立で知られるクルディスタン労働者党(PKK)が武装解除を宣言し、トルコの国内外のクルド問題が新たな局面を迎えています。また、シリアにおいてもPKKとの関連が深い人民防衛隊(YPG)を含む複数のクルド系勢力と新政権の関係性が注目されています。本コースでは、トルコにおけるPKKを中心としたクルド問題の歴史的背景にも目を向けつつ、今後のクルド勢力と中東地域の国際関係の展望について考察します。皆さまのご参加をお待ちしております。... 講演会 開催日:2025.09.29
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    【受付中】 アジア経済研究所 夏期公開オンライン講座 コース7「台湾頼政権の課題(後編)」 本コースの後編では、昨年5月に発足した台湾の頼清徳政権について、その1年あまりのプロセスや当面する課題を、前編に引き続き検討します。前編は主に経済面に焦点を当てたのに対し、後編では政治、外交、安全保障の側面を中心とします。台湾内部においては、頼政権と国会で多数を握る野党との対立がエスカレートしています。外部では、中国の習近平政権からより強く、より巧みな圧力を受けています。第2次トランプ政権の台湾に対する姿勢にも不透明感があります。頼政権がこうした内外の情勢に対してどのように取り組んでいるのかを議論してみたいと思います。皆さまのご参加をお待ちしております。... 講演会 開催日:2025.09.26
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    【受付中】 アジア経済研究所 夏期公開オンライン講座 コース6「台湾頼政権の課題(前編)」 台湾において頼清徳政権が昨年5月にスタートし、1年あまりが過ぎました。この間、頼政権は厳しい試練に晒され続けています。昨年1月に総統選挙と同時に行われた国会議員選挙では、与党・民進党は過半数の議席を獲得できず、国会において野党から激しい攻勢を受けています。中国は台湾への圧力をさらに強めました。そして、アメリカでは第2次トランプ政権が誕生し、世界を混乱に陥れていますが、台湾にも多大な影響を与えています。本コースの前編では主に経済面から、頼政権および台湾の企業が直面する課題とそれに対する取り組みを検討してみたいと思います。皆さまのご参加をお待ちしております。... 講演会 開催日:2025.09.19
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    【受付中】 アジア経済研究所 夏期公開オンライン講座 コース5「ASEAN経済2 ―タイ、マレーシア、ベトナム」 アジア経済研究所が2024年3月に『ASEANと日本―変わりゆく経済関係』を出版して1年が経ちました。その後、世界はますます混乱し、先行きも不透明になっています。高い経済成長を続けてきたASEAN諸国はトランプ政権の相互関税率が高い国が多く、足元では堅調であっても世界経済成長の鈍化を受けて先行きは見通しにくくなっています。ただ、ASEAN諸国は一様ではなく、各国それぞれに状況や対応が異なります。そこでASEAN経済コースでは2日間にわたり、6カ国の経済について、今何が一番問題となっているのか、トランプ関税への対応はどうなっているのか、継続的な経済成長をめざす各国の政治経済の状況について解説します。本コース後編では、タイ... 講演会 開催日:2025.09.11
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    【受付中】 アジア経済研究所 夏期公開オンライン講座 コース4「ASEAN経済1 ―インドネシア、フィリピン、ミャンマー」 アジア経済研究所が2024年3月に『ASEANと日本―変わりゆく経済関係』を出版して1年が経ちました。その後、世界はますます混乱し、先行きも不透明になっています。高い経済成長を続けてきたASEAN諸国はトランプ政権の相互関税率が高い国が多く、足元では堅調であっても世界経済成長の鈍化を受けて先行きは見通しにくくなっています。ただ、ASEAN諸国は一様ではなく、各国それぞれに状況や対応が異なります。そこでASEAN経済コースでは2日間にわたり、6カ国の経済について、今何が一番問題となっているのか、トランプ関税への対応はどうなっているのか、継続的な経済成長をめざす各国の政治経済の状況について解説します。本コース前編では、イン... 講演会 開催日:2025.09.08
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    【受付中】 アジア経済研究所 夏期公開オンライン講座 コース3「中東の紛争を知るために-サウジアラビア、UAE、エジプト、イランの地域戦略-」 中東地域のあちこちで紛争が続いています。シリア内戦は終結に向かいつつあるようですが、リビアとイエメンの内戦は10年を超えて続いています。また、スーダン内戦も長期化しつつあります。紛争の典型的な争点は支配権を巡る対立ですが、紛争が長期化している理由の一つとして、対立する勢力がそれぞれ支持/支援を得ていることを指摘できます。本講座では、中東の地域大国であるサウジアラビア、UAE、エジプト、イランを取り上げ、域内紛争に対する施策を検討します。各国は、どのような利益/関心に基づいて地域の紛争に対処しているのでしょうか。地域大国の政治経済状況と地域戦略を読み解きます。皆さまのご参加をお待ちしております。 講演会 開催日:2025.09.04
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    【受付中】 樋口裕城氏(上智大学): Gaming for Cohesion: A Study on Integrating Refugees Through Virtual Intergroup Contact This paper investigates the effects of intergroup contact in a virtual environment on social cohesion between ingroups and outgroups. By leveraging a virtual setting and using computer bots, we provide causal evidence on the heterogeneous effects of intergroup contact based on perceived outgroup performance levels. Developing an original gaming application, we conducted a nationwide pre-registered randomized controlled trial in Bangladesh, where Bangladeshi participants interacted virtually with Rohingya. We found that virtual interactions with Rohingya of similar or lower performance fostered... APLセミナー 開催日:2025.09.04
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    【受付中】 アジア経済研究所 夏期公開オンライン講座 コース2「岐路に立つバングラデシュ」 2026年に後発開発途上国(LDC)卒業を見据えるまでの経済成長を実現してきたバングラデシュが大きな岐路に立っています。2024年8月のハシナ政権崩壊後、ユヌス首席顧問のもと、新政権樹立のための総選挙の準備が進む一方で、インドとの関係が悪化し、ハシナ=モディ体制で進展してきた連結性事業、広域経済圏構想の先行きに懸念が生じています。本講座では、この問題の経緯と現状を解説し、今後の展望を試みます。皆さまのご参加をお待ちしております。... 講演会 開催日:2025.08.29
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    【受付中】 アジア経済研究所 夏期公開オンライン講座 コース1「ろう者と国家、教育の交差:アジア・アフリカ・ラテンアメリカにおける言語資本としての手話」 障害者権利条約ではろう者の手話や文化についての言及も多いですが、批准国の中で多数を占める開発途上国における手話やろう者の生活などについての情報はあまりにも知られていません。特に各国の言語政策ろう者の手話のありようにも大きく影響を与えます。本講座では、過去二年間に行われた研究会の成果である近日刊行予定の論文集からインド、コートジボワール、ケニアとタンザニア、ブラジルといった国々について、各国の言語政策とろう者の手話の関わりとその現状について概説します。皆さまのご参加をお待ちしております。... 講演会 開催日:2025.08.26
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    【受付中】 アジア経済研究所 「2025年度夏期公開講座」のご案内 アジア経済研究所では、毎年「夏期公開講座」を開講し、地域、政治、経済などの注目されるテーマについて、経験豊富な講師陣が分かりやすく解説しています。全9コースです。今年の開講スケジュールは以下のとおりです。アジア経済研究所のホームページ、X、メルマガ等でご案内しますので、定期的なフォローをお願いします。皆さまの積極的なご参加をお待ちしています。... 講演会 開催期間: 2025.08.26 ~ 2025.09.30
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    【受付中】 後藤潤氏(政策研究大学院大学): Judicial Independence and Economic Development: Evidence from the Constitutional Reinterpretation in India This paper investigates the causal impact of establishing judicial independence on economic development. We exploit a natural experiment arising from the 1993 “Second Judges Case” in India, in which the Supreme Court reinterpreted the constitution to eliminate direct political influence over judicial appointments. Under the new system, judges themselves began selecting High Court appointees, a peer-selection rule that applied to all appointments after 1993. Employing a difference-in-differences approach, we leverage variation introduced by the mandatory retirement age for High Court judges: ne... APLセミナー 開催日:2025.07.31
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    【受付中】 福元真氏(早稲田大学):Good Lord, Bad Democrat?: Legacy of Competent Feudal Lord and Stagnation in Democratic Governance in Japan 1840-1937 Are high-quality institutions under nondemocratic regimes always beneficial for democratic development? This paper investigates the long-run political consequences of competent governance in feudal lords in the Tokugawa-era Japan (1600–1868), asking whether effective feudal rule fostered or hindered democratic participation and local initiative in the modern era. Using original measures of domain-level governance—riot frequency (1700–1868), Dutch-speaking scholar density (1868), and the 1870 discount rate of domain currencies—I examine their effects on voter turnout (1890–1900), anti-democrati... APLセミナー 開催日:2025.07.24
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    【受付中】 稲垣一真氏(ロチェスター大学): Born Global, New Exporter Dynamics, and the Aggregate Gains from Trade This paper examines the aggregate gains from trade liberalization by incorporating a novel pattern in the growth of new exporters. Using firm-level data from India, I find that younger new exporters are more likely to succeed in foreign markets compared to older new exporters. These younger firms tend to expand their foreign sales more rapidly and have a higher survival rate. To account for these empirical findings, I develop a heterogeneous firm international trade model that incorporates investment in export advantages. The calibrated model demonstrates that the dynamic gains from a permanen... APLセミナー 開催日:2025.07.17
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    【受付中】 資料展「中東の紛争を知るために―パレスチナ、イスラエル、レバノン、シリアの政治と社会―」 2023年10月のハマースによるイスラエル攻撃とイスラエルによるガザ侵攻をはじめ、レバノン、シリアでも世界を震撼させるような紛争と政治変動が続いています。そこでアジア経済研究所図書館では、国内でも有数の中東コレクションを活用し、資料展「中東の紛争を知るために―パレスチナ、イスラエル、レバノン、シリアの政治と社会―」を開催します。本資料展では、この地域の政治や社会に関わる資料約200点を取り上げ、展示します。本展示が、紛争に関する報道を超えて、紛争の背景にある歴史、社会、文化に対する関心と理解を深めるきっかけの一つになれば幸いです。... 図書館イベント 開催期間: 2025.05.01 ~ 2025.08.28