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アフリカレポート
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『アフリカレポート』は、アフリカ諸国の直面する問題を政治・経済・社会の動きから解説し、併せて資料情報も提供するオンライン・ジャーナルです。No.1(1985年9月)からNo.50(2010年3月)までは印刷刊行物として発行されていましたが、2013年の復刊時にオンライン・ジャーナルとなりました(No.51~)。
年1回発行
ISSN: 2188-3238 (Online)、 0911-5552 (Print)
〈オープン・アクセス:No.63~ 〉
No.63(2025年)からクリエイティブ・コモンズ表示4.0国際(CC BY 4.0)ライセンスのもとで提供する完全オープン・アクセスジャーナルとなりました(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed)。No.63以降に掲載されている論考、時事解説、資料紹介は、第三者の出典が表示されている箇所を除き、出典を明示することを条件に、どなたでも自由に配布、複製、利用することができます。
〈注意事項〉
第三者が著作権を有しているコンテンツや、第三者が著作権以外の権利(例えば写真における肖像権、パブリシティ権等)を有しているコンテンツについては、権利処理済であることが明示されているものを除き、利用者の責任で、当該第三者から利用の許諾を得てください。
アジア経済研究所は、利用者が本誌を用いて行う一切の行為(本誌を編集・加工等した情報を利用することを含む)について何ら責任を負うものではありません。また、本誌は、予告なく変更・移転・削除等が行われることがあります。
〈論考、時事解説、資料紹介を利用したときの連絡先〉
可能であればどのように利用されたかを編集委員会までお知らせください。
E-mail:africareport
〈付記〉
『アフリカレポート』は、現在、バックナンバーも含め、学術誌の電子プラットフォームであるJ-STAGEへと随時移行を進めています。J-STAGEに掲載されていない号の記事については、引き続き、下の目次よりご覧ください。
本誌に掲載されている記事の内容及び意見は、外部からの投稿を含め、執筆者個人に属し、日本貿易振興機構あるいはアジア経済研究所の公式見解を示すものではありません。
(記:2025年1月15日)
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投稿案内
『アフリカレポート』投稿規程
1. Aims and Scope
『アフリカレポート』は、現代アフリカ諸国の政治・経済・社会に関して、学術的に裏付けられた、信頼性の高い情報の発信を目的とする社会科学分野のアフリカ研究専門誌です。1985年に創刊、2013年に発行形態がオンラインに移行し、2025年1月から完全オープン・アクセス・ジャーナルになっています。学術的な方法論にもとづく研究成果をまとめた論考、注目すべき事件や時事的トピックを分析する時事解説、そして国内外で新たに刊行されたアフリカ関連書籍を中心とする研究資料の紹介を随時掲載しています。
2. 原稿種別
2-1 原稿種別
『アフリカレポート』には、下記2種類の原稿が投稿できます。どちらも査読対象で、未発表のものに限ります。
(1)論考:研究成果をまとめたオリジナルなもの。40字×30行のフォーマットで14枚を上限とする。
(2)時事解説:時事的トピックを分析したもの。40字×30行のフォーマットで6枚を上限とする。
2-2 注意事項
上記の原稿枚数には、要旨、本文、注、文献リスト、図表を含めるものとします。ただし、査読コメントに対応した結果としての若干の枚数オーバーを認める場合があります。
3. 倫理方針
3-1 倫理方針
著者は本投稿規定を熟読し、投稿しようとしている原稿が『アフリカレポート』の方針に沿ったものであるかをよく確認してください。編集委員会は、本誌の方針に準拠していないと判断した原稿を査読なしで却下、または撤回する権利を保持します。倫理違反の申し立てがあった場合には、本誌の方針および出版倫理委員会(COPE)のガイドラインに従って対応します。
本誌の著者、編集委員、査読者、出版者が担う研究倫理および出版倫理に関する責任は以下のとおりです。
3-2 投稿
『アフリカレポート』は世界中の著者からの投稿を歓迎しますが、原稿は日本語で書かれている必要があります。また、受け付ける原稿は未発表・未発行のもので、本誌以外の媒体において出版が検討されていないものに限ります。
本誌へ投稿される原稿は、すべての著者が、その内容を事実に基づいたものであると保証し、投稿に同意し、発表する権利を有しているものであると見なします。
当該原稿の掲載可否が最終的に決定される前に他の媒体へ投稿することを選択した場合、著者はまず本誌から原稿を取り下げなければなりません。
3-3 オリジナリティ
原稿はオリジナルのものに限ります。『アフリカレポート』は、原稿が不適切なレベルでオリジナルでない内容を含んでいる場合、編集委員会の判断で原稿を却下することがあります。
3-4 オーサーシップ(著者資格)
『アフリカレポート』の著者は、論文の構想やデザインまたはデータの取得、分析、解釈に実質的に貢献した者、あるいは論文の起草や実質的な改訂を行った者でなければいけません。また、著者は、自分自身が当該研究に寄与したことについて責任を負うことに同意し、どの共著者が当該研究の他の部分に責任を負うかを確認しなくてはなりません。その上で、当該研究の公正性を保障し、最終版原稿およびその後の投稿を承認してください。なお、オーサーシップ(著者資格)を持たない研究貢献者は、代わりに謝辞のセクションに含めることができます。
3-5 著作権のある資料の転載
著者自身が著作権を保持しない資料が原稿に含まれている場合、著者は自身の責任においてその著作権者から転載許諾を得る必要があります。資料の転載がある場合は、原稿の投稿時に、すべての転載許可書のコピーを原稿に添付してください。
3-6 著者の利害関係と利益相反
透明性の観点から、『アフリカレポート』はすべての著者に対して、もし投稿した原稿に関連する競合または利益相反がある場合、その旨を宣言することを求めます。利益相反は、著者の公平な研究の実施および報告に影響を及ぼす可能性のある状況が顕在する/認識されている/潜在する場合に生じるものです。利害の衝突の可能性としては、商業的または財務的な利害の競合、商業的な所属、コンサルティングの役割、株式の所有等が例として挙げられます。
3-7 守秘義務
『アフリカレポート』は未発表原稿の機密性を保持します。本誌へ原稿を投稿することにより、著者は原稿に関するすべての連絡(編集事務局、編集委員、査読者からの連絡)の機密事項を厳守することを保証するものと見なします。
4. 査読プロセス
4-1 査読プロセス
『アフリカレポート』では、編集委員会が指名した複数の査読者が査読を行います。査読結果をもとに編集委員会が掲載の可否を判断し、加筆修正の提案とともに、著者に連絡します。修正された原稿は再度査読を行い、その結果をもとに編集委員会が掲載の可否を最終決定します。
4-2 編集委員会の独立
日本貿易振興機構アジア経済研究所は、『アフリカレポート』におけるすべての編集上の決定について『アフリカレポート』編集委員会に完全かつ唯一の責任を認め、編集行程に根本的な破綻がある場合を除き、編集上の決定には関与しません。また、編集上の決定は、原稿の学術的な観点のみに基づいて行われ、本誌の他の利益とは完全に切り離されています。
4-3 異議申し立て
査読および編集上の判断に誤りがあると思われる場合、著者は編集委員会に異議を申し立てることができます。異議申し立ては、著者が査読者や編集委員の誤解や誤りの詳細な証拠を提示した場合にのみ検討されます。異議申し立ては『アフリカレポート』編集委員会が慎重に検討し、出版倫理委員会(COPE)のガイドラインを参照しながら最終決定します。
4-4 査読における守秘義務
『アフリカレポート』は未発表原稿の機密性を保持します。
4-5 エラータと撤回
『アフリカレポート』は、掲載論文に誤りがあった場合はエラータを発行します。エラータには、出版物の学術的な公正性、著者の評判、ジャーナル自体に重大な影響を与える誤りを記述します。掲載論文の訂正を希望する著者は、『アフリカレポート』編集委員会に、誤りの詳細と変更後の内容を連絡してください。
掲載論文が無効または信頼できない結果や結論を含んでいたり、他の場所で発表されていたり、研究倫理や出版倫理の問題を含んでいる場合、論文の撤回を行います。論文の撤回を要求する個人は、懸念事項の詳細を『アフリカレポート』編集委員会に連絡してください。
エラータまたは撤回についての決定は、編集委員会の単独の裁量で行います。
4-6 原稿著者としての編集委員
編集委員長を含む『アフリカレポート』編集委員会のメンバーが原稿を投稿した場合、その者は当該論文の査読プロセスから除外されます。
4-7 査読者の利益相反
利益相反は、査読者による原稿の公平な評価に影響を及ぼす可能性のある状況が顕在する/認識されている/潜在する場合に生じます。具体的には、著者と同じテーマまたは競合するテーマで研究をしている、研究やその出版物に金銭的な利害関係がある、以前のバージョンの原稿を見たことがある、等が含まれます。
編集委員会は査読者を決定する際に、利益相反の回避に努めますが、潜在的なバイアスを必ずしも特定できるとは限りません。査読者は、利益相反がある場合は編集委員会へ申告する必要があり、編集委員会は申告に基づき最善の行動を決定します。
5. 論文掲載料、著作権、オープンアクセス
5-1 論文掲載料
論文掲載料(Article Processing Charge: APC)は無料です。査読管理、原稿整理、組版、オンライン公開などについて手数料等を請求することはありません。
5-2 著作権
『アフリカレポート』に掲載された原稿の著作権は、日本貿易振興機構アジア経済研究所に帰属するものとします。査読プロセスを経て原稿の採択が決定したら、著作物および著作権の取扱いに関する同意書(Copyright Transfer Agreement: CTA)を署名・提出していただきます。
5-3 オープンアクセス(ライセンシング)
本誌は完全オープンアクセスであり、クリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスを使用しています。このライセンスは、利用者が本誌に掲載された論文を無償かつ出版者や著者の事前承諾を得ることなく使用、再利用することを許可するものです。
本誌が採用しているライセンスはCC BY 4.0 (Attribution 4.0 International)です。これは適切なクレジットを表示する限りにおいて、営利/非営利を問わず記事の共有、翻案等の利用を許可するライセンスです(CC BY 4.0 Deed | 表示 4.0 国際 | Creative Commons)。助成機関によっては、助成を受けた論文を特定のCCライセンスの下で公開することを要求することがありますので、投稿する前に著者自身によって確認してください。
6. 原稿の投稿
6-1 投稿方法
原稿と投稿票(別紙1)の2点を『アフリカレポート』編集委員会(africareport)宛にメール添付でお送りください。
6-2 執筆言語
受け付けるのは日本語で書かれた原稿に限ります。
6-3 基本スタイル
原稿は執筆要領(別紙2)にしたがって作成してください。書式はA4タテに横書きで1 行40 字×30 行とし、ページ番号を必ずつけてください。原稿の1ページ目に標題、要旨(400字程度)、キーワード(5つまで)を記してから、本文を続けてください。原稿には、文献の書誌情報などを除き、執筆者名を一切記載しないでください。注の付け方や引用の仕方、参考文献リストの表記法などは、既刊号も参考にしてください。
提出する原稿ファイルは原則としてMS-Word(.docx)形式のみとします。図表は本文中に挿入するか、原稿ファイルの末尾にまとめてください。投稿時には、図表の原データを提出する必要はありません。
6-4 その他
『アフリカレポート』は年間に掲載可能な原稿分量に制限があります。このため、場合によっては投稿の受付を中断することがあります。状況を確認したい方は、編集委員会にお問い合わせください。
7. 採択された原稿
7-1 英語要旨の提出
原稿が採択されたら、編集委員会から著者に対して英語要旨(200語程度)の提出を依頼します。著者は、英語要旨を記したファイルを別途作成し、入稿原稿ファイルと一緒に提出してください。英文校正については著者の責任で行ってください。編集委員会は英文校正を行いません。
7-2 校正
入稿原稿ファイルと英語要旨ファイルをもとに、編集委員会が校正紙を作成します。採択原稿および校正紙に関するすべての連絡は、責任著者との間で行われます。校正は基本的に2回です。責任著者は、送られた校正紙を 1週間以内を目処にチェックして返送してください。校正の段階では過度の変更は認められません。
7-3 公開方法
採択された原稿はすべて署名原稿として扱い、国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する電子ジャーナルプラットフォーム「J-STAGE」で無料公開しています。
ISSN: 2188-3238 (Online) / 0911-5552 (Print)
7-4 長期的なデジタルアーカイビング
『アフリカレポート』はJ-STAGEを介してダークアーカイブサービスであるPorticoにデータを保存しています(https://www.portico.org/publishers/jstage/)。自然災害等によりJ-STAGEで一定期間以上コンテンツが閲覧できない事態が発生した場合、本誌のコンテンツはPorticoにて公開されます。
8. 問い合わせ先
投稿に関するお問い合わせは以下までお寄せください。
〒261-8545 千葉県千葉市美浜区若葉3-2-2
ジェトロ・アジア経済研究所
『アフリカレポート』編集委員会
E-mail:africareport
(最終更新日: 2025年1月15日)
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編集委員会
編集委員会
編集長:佐藤千鶴子
編集委員:吉﨑日菜子 網中昭世 菊田恭輔 岸真由美 児玉由佳 佐藤章 高橋理枝 津田みわ 粒良麻知子 福西隆弘 牧野久美子 箭内彰子