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途上国の今を知る

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コラム

おしえて!知りたい!途上国と社会

研究所を訪れた若い人たちに、途上国と社会について不思議だな、と思った素朴なギモンを寄せていただきました。

  • 第12回 途上国に援助すると、日本にとってどんないいことがあるのですか?(高校生、兵庫県) / 山形 辰史 なるほど、「いいこと」についてですね。何かをするときに、「別の何かいいことが得られるからする」(目的追求型行動)という場合と、「それ自体がいいことだからする」(価値追求型行動)という場合の2つがあります。人は場合によって、そのどちらか、またはそれらの両方を追求するものです。「援助」については、どちらが当てはまるでしょうか。 2019/12/03
  • 第11回 発展途上国の支援のために私たちができることって何でしょう? / 青山 由紀子 途上国への支援と聞くと、どんなイメージを持ちますか? ひとくちに途上国の支援といっても、実はかたちはさまざまです。国が途上国の経済発展や福祉のために行う援助(政府開発援助――ODA)、国連や世界銀行などの国際機関による援助政策、非政府組織(NGO)によるプロジェクト、そして実は民間企業も途上国支援のための活動を行ったりしています。 2019/08/13
  • 第10回 途上国に外国企業が工場を作ると、その国の発展につながるのですか? / 田中 清泰 インターネットなどの情報通信技術の発展や、途上国の外国資本に対する規制の緩和などによって、多くの企業が途上国に工場を建てるようになりました。 2019/08/08
  • 第9回 発展途上国で食料に困っている人はどれくらいいますか? / 清水 達也 「食料に困っている」状態といえば、まず飢餓(きが)が思い浮かびます。 2019/07/22
  • 第8回 なぜアフリカでは紛争が多いんですか? / 武内 進一 中部アフリカのルワンダでは、1994年に少数派民族(トゥチ)を標的とした大量虐殺が起こり、少なくとも50万人が殺されました。この殺りくの引き金となったのは、内戦のなか、トゥチが反政府武装勢力を支援していると疑った政権中枢の人々が、彼らを抹殺するよう呼びかけたことでした。国民を保護すべき国家の指導者が、国民の殺りくを呼びかけた恐ろしい事件です。 2019/06/19
  • 第7回 途上国についてどのように調べたらいいですか? / 木村 公一朗 質問ありがとう!インターネットや図書館の検索システムを使うと、たくさんの関連ウェブページや本がヒットすると思います。そこから多くの知識や情報を得ることができますが、完全に理解するためには他に知らなければならないことがあったり、筆者によって論点や分析方法、結論が違ってたりしていて、結局どう整理したらいいのか途方に暮れることもあるのではないでしょうか。 2018/11/09
  • 第6回 発展途上国が先進国になるには何年かかりますか? / 熊谷 聡 発展途上国が先進国になるには何年ぐらいかかるのか、というのは難しい質問です。世界の多くの国がいまも先進国になれていないからです。あと数年で先進国になる国もあるでしょうし、50年後も先進国になれない国があるかもしれません。 2018/09/18
  • 第5回 発展途上国と先進国を分ける基準って何ですか? / 熊谷 聡 「発展途上国」は経済が「発展」する「途上」にある国であって、「先進国」は経済発展によって経済が世界でも「先進」的な水準に達している国……というと、なんとなく分かったような、分からないような感じですね。このふたつの線引きはあいまいで、ただひとつの基準はありません。国連や世界銀行は「発展途上国」にあたる定義をそれぞれ持っていますし、研究者もそれぞれに「先進国」や「発展途上国」の基準を示してから経済発展の分析を行うことがよくあります。 2018/09/04
  • 第4回 途上国の縫製工場に女性が多いのはなぜですか? / 牧野 百恵 まず、「なぜ豊かな国よりも貧しい国に縫製工場が多いのか」を考えてみましょう。縫製産業は他の産業と比べて、ミシンを動かすために多くの人手が必要です。衣類を製造・販売する会社からすると、価格を下げれば下げるほど衣類は売れるはずなので、できるだけ安く作りたいと思います。そのためにはどうしたらよいのでしょうか。原材料の布や糸を安く調達することも考えられますが、とりわけ人手が多く必要な縫製産業では、労働者を安い賃金で雇うことができれば衣類の価格をぐっと抑えることができます。このようなわけで、賃金が安い途上国に、縫製工場はより多くあるのです。ちなみに、これは縫製工場に限った話ではなく、機械よりも人手が比較的多く必要な産業に共通することです。 2018/06/22
  • 第3回 研究テーマは何ですか? なぜそれにしたんですか? / 木村 公一朗 質問ありがとう! 私は、グローバル化が発展途上国企業の成長にあたえる影響について研究してきました。もともと、発展途上国のことに関心を持ったのは、小学生のころ(1980年代)、エチオピアの飢饉やバングラデシュの貧困を報じるニュースを見たことがきっかけでした。また、中学校の図書室で、ジェトロ・アジア経済研究所のことが紹介されていた『学術研究者になるには』(ぺりかん社、1978年)を読み、研究に興味を持つようになりました。そのころ、国際政治の変化(冷戦の終結)や技術の変化(とくに情報通信技術[ICT]の発達)などをきっかけに、企業活動の地球規模化(グローバル化)が加速しました。そして、高校の修学旅行で、外国との経済取引を増やしながら急成長し始めた中国を訪れ、グローバル化と中国経済の関係に興味を持ちました。 2018/06/06
  • 第2回 ベトナムの文化や習慣で驚いたことや尊敬していることはありますか? / 藤田 麻衣 ベトナムで生活したときに驚いたことは、プライベートについて質問をたくさんされたことです。知りあいではない人、たとえばタクシーの運転手さんとの会話であっても、どこから来たのか、何才なのか、結婚しているのか、結婚相手は日本人なのか、子どもは何人いるのか、子どもの性別は、子どもは何才か、などと質問攻めにされることは日常茶飯事です。私は女性ですが、面と向かって体重は何キロか、とたずねられたこともあります! これは、今から10年以上前のことですが。 2018/03/23
  • 第1回 途上国の企業が先進国に進出することもあるのですか? / 藤田 麻衣 海外に行くというのは、なかなか大変なことです。旅行などで海外に行ったときに、言葉が通じなかったり習慣が違ったりして、現地で思うように事が運ばない経験をした人も多いのではないでしょうか。 2018/02/15