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コラム

中国貴州・ミャオ族の村々から

中国南部の人里離れた山間部に、伝統工芸を生業とする少数民族の苗(ミャオ)族とよばれる人々が暮らしています。本連載では、貴州省のミャオ族の村々での調査に基づき、リレー形式でミャオ族の文化とくらし、失われつつある民族文化を守るための取り組みを紹介していきます。

  • 第1回 藍染の村(1) / 山田 七絵 中国の南部、貴州省、雲南省、湖南省、広西チワン族自治区一帯の人里離れた山岳地帯に、少数民族のミャオ(苗、Miao)族と呼ばれる人々が住んでいる。ミャオ族の祖先はもともと揚子江中・下流域に住んでいたが次第に南下し、宋代以降は漢民族の南下の動きに押され、戦乱などを経て山中に移り住んだと推定されている(鈴木2012) 。2010年のミャオ族の人口は942万6007人で、中国の少数民族としては4番目に多い 。同系統の言語を話す人々は、インドシナ半島北部の山岳地帯にも分布している。 2020/10/27