アフリカレポート
No.61 (2023年)
随時更新中
アフリカ諸国の直面する問題を政治・経済・社会の動きから解説し、併せて資料情報も提供
■ アフリカレポート No.61 (2023年)
■ 2023年
■ ISSN2188-3238
■ 発行 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所
■ 企画・編集『アフリカレポート』編集委員会
投稿募集中
『アフリカレポート』第61号の編集方針、企画の審議、原稿の審査は、以下の編集委員会が行っています。
編集委員長 牧野久美子
編集委員 網中昭世 菊田恭輔 岸真由美 児玉由佳 佐藤章 佐藤千鶴子 津田みわ 粒良麻知子 福西隆弘 箭内彰子
CONTENTS
特集 アフリカにおける難民保護と「帰還」
杉木 明子 特集にあたって ――「帰還」をめぐる神話と実態を再考する―― 発行日：2023年2月17日
論考
飛内 悠子 第2次スーダン内戦後における南スーダン人のウガンダからの「帰還」について ――クク人を事例に―― 発行日：2023年2月17日
網中 昭世 モザンビーク難民の「帰還」再考 ――帰還者と残留者の選択―― 発行日：2023年8月24日
村尾 るみこ アンゴラ東部農村における難民の帰還と伝統的首長の復権 ――土地の分配に注目して―― 発行日：2023年11月21日
杉木 明子 アフリカにおける難民の帰還と国際難民レジームの変容 ――ソマリア難民の帰還から―― 発行日：2023年12月12日
時事解説
島田 周平 2023年ナイジェリア大統領選挙を振り返る ――新しい政治の予兆か―― 発行日：2023年6月22日
資料紹介 発行日：2023年9月16日
一栁 智子 著『社会的企業の挫折 ――途上国開発と持続的エンパワーメント――』（牧野 久美子）
上村 知春 著『恵みありて、インジェラに集う ――エチオピア正教徒の食をめぐる生活誌――』（児玉 由佳）
室井 義雄 著『石油資源の呪い ――ナイジェリア政治経済史――』（吉田 昌夫）
花谷 厚 著『人道と開発をつなぐ ――アフリカにおける新しい難民支援のかたち――』（岸 真由美）
Mussie Delelegn Arega “Africa’s Economic Partnership with China: An Holistic Analysis”（箭内 彰子）
小坂田 裕子・深山 直子・丸山 淳子・守谷 賢輔 編『考えてみよう 先住民族と法』（津田 みわ）
杉村 和彦・鶴田 格・末原 達郎 編『アフリカから農を問い直す ――自然社会の農学を求めて――』（佐藤 千鶴子）
永原 陽子 責任編集『岩波講座 世界歴史 第18巻 ――アフリカ諸地域 ～20世紀――』（網中 昭世）
Amanda Clayton and Pär Zetterberg “Gender and Party Discipline: Evidence from Africa’s Emerging Party Systems”（菊田 恭輔）
Kevin Donovan, Will Jianyu Lu, and Todd Schoellman “Labor Market Dynamics and Development”（福西 隆弘）
資料紹介 発行日：2023年3月16日
辻村 英之 著『キリマンジャロの農家経済経営――貧困・開発とフェアトレード――』（児玉 由佳）
田中 正隆 著『アフリカの聞き方、アフリカの語り方――メディアと公共性の民族誌――』（岸 真由美）
サラ・ロレンツィーニ 著『グローバル開発史――もう一つの冷戦――』（佐藤 章）
遠藤 貢・阪本 拓人 編『ようこそアフリカ世界へ――シリーズ 地域研究のすすめ――』（箭内 彰子）
Taku Iida ed. “Heritage Practices in Africa.”（網中 昭世）
Evan Lieberman, “Until We Have Won Our Liberty: South Africa after Apartheid.”（牧野 久美子）
Yannick I. Pengl, Philip Roessler, and Valeria Rueda, “Cash Crops, Print Technologies, and the Politicization of Ethnicity in Africa.”（菊田 恭輔）
Alberto Alesina, Armando Miano, and Stefanie Stantcheva, “Immigration and Redistribution.” （福西 隆弘）
Ariane De Lannoy, Malose Langa, and Heidi Brooks eds. “Youth in South Africa: Agency, (In)visibility and National Development.”（佐藤 千鶴子）