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IDEスクエア > (コラム)続・世界珍食紀行
特別編 カザフスタン――感染症には馬乳が効く(岡 奈津子)
2021/4/23
「カザフスタンの住民は、もうみんな感染したんじゃないかな」。首都ヌルスルタンに住む筆者の友人は、昨年の夏、新型コロナウイルス感染症で10日ほどの入院を余儀なくされた。 …
IDEスクエア > (コラム)新型コロナと移民
第4回 沙漠の国のエクソダス――コロナ禍に揺れる湾岸アラブ諸国の外国人労働者たち(堀拔 功二)
2020/11/27
人種や国籍、社会階級は新型コロナウイルスの感染に関係しない。しかしながら、新型コロナウイルスの流行は、とくに社会的・経済的に弱い立場の人々をより苦しい状況に追い込んでいる。 …
第2回 サウジアラビア――コロナ禍が直撃する移民労働者の生存戦略(石井正子)
2020/09/24
「ソーシャル・ディスタンス」 この言葉は、新型コロナウィルスの時代になって、日本に定着し始めた。だが、それが蔓延する前から「国籍別のソーシャル・ディスタンス」を実践してきた社会がある。湾岸アラブ諸国である。 …
第1回 湾岸アラブ諸国のエチオピア人労働者――脆弱な労働環境のなかで(児玉 由佳)
2020/08/31
エチオピアは、湾岸アラブ諸国に多くの出稼ぎ労働者を送り込んできた。特にサウジアラビアには国連のデータによると、15万人のエチオピア人の移住者がおり、アメリカへの移住者22万人に次いで多い。公式データでは捕捉できない非正規移民も多く、2017年3月の時点でサウジアラビアには…
IDEスクエア > 世界を見る眼
新型コロナウイルス危機下で活発化するトルコの人道外交(今井 宏平)
2020/06/10
地理的に近いヨーロッパで猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)は、トルコにも甚大な被害を与えている。5月24日現在、世界保健機関の調べによると、トルコの感染者数は15万5686人、死亡者数は4308人となっている。…