ラテンアメリカ・レポート
Vol.38 No.1（2021年7月）
変動するラテンアメリカ諸国の情勢を的確に分析し長期にわたる社会発展の諸相を考察する。年2回発行（7月、1月）。
■ ラテンアメリカ・レポート Vol.38 No.1（2021年7月）
■ 67pp
CONTENTS
論稿
ボリビア2019～20年選挙の対立構造とポスト・モラレスMAS政権の誕生 ／ 岡田勇・大沼宏平
ブラジル地方選挙2020――パンデミック下で再選を目指した現職市長たち ／ 舛方周一郎
分断を深めるペルー ――国内における対立が可視化された2021年総選挙 ／ 磯田沙織
ペルーにおける公共事業によるインフラ整備推進への試み ／ 清水達也
資料紹介
奥田若菜 著 『格差社会考――ブラジルの貧困問題から考える公正な社会』／ 近田亮平
上村直樹 著 『アメリカ外交と革命――米国の自由主義とボリビアの革命的ナショナリズムの挑戦、1943年～1964年』／ 笛田千容
渡邉利夫 著 『国際政治のなかの中南米史―実体験を通してリアリズムで読む』／ 豊田紳
宇田川彩 著 『それでもなおユダヤ人であること――ブエノスアイレスに生きる〈記憶の民〉』／ 菊池啓一
坂口安紀 著 『ベネズエラ――溶解する民主主義、破綻する経済』／ 坂口安紀
畑惠子・浦部浩之 編 『ラテンアメリカ 地球規模課題の実践』／ 舛方周一郎
ラテンアメリカ文化事典編集委員会 編 『ラテンアメリカ文化事典』／ 清水達也