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研究者のご紹介

網中 昭世

網中 昭世 AMINAKA Akiyo

網中 昭世 AMINAKA Akiyo
[所属・役職] 地域研究センター アフリカ研究グループ
[専門分野] 地域研究(モザンビーク)、国際関係論
[email] akiyo_aminaka E-mail
研究者情報(学歴・経歴・業績一覧)
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研究歴

主に南部アフリカのモザンビークから南アフリカへの労働移民に注目し、移民政策という観点から国家の在り方について研究してきました。博士論文では植民地期から現代まで続く政策移民の送り出しをめぐる国家と社会の変容をテーマとしました。その後、南部アフリカ地域の体制転換・経済構造の再編によって歴史的な政策移民が減少し、非正規移民が増加したことに伴い、研究対象も双方をカバーするようになりました。

現在取り組んでいるテーマ

移民政策は人の移動を介した国家による社会への政策的介入であり、国家の在り方を反映しています。そして研究対象国の政策や制度設計にはその国の政治・社会状況が如実に反映されると同時に、国際的な政策潮流の影響が見られます。こうした研究関心に基づき、現在は、これまでの移民政策を通じた国家・社会関係の分析視角を援用し、多角的に他の政策的介入を検討することで国家・社会関係の変容を捉える課題に取り組んでいます。移民政策はいわば人的資源を管理する政策でしたが、直近では、土地資源を管理する政策の運用実態や、社会福祉制度を通じた資源配分に見られる政治性について実証的に明らかにしてきました。