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研究者のご紹介

佐藤 章

佐藤 章 SATO Akira

佐藤 章 SATO Akira
[所属・役職] 地域研究センター ・主任調査研究員
[専門分野] アフリカ地域研究
[email] akira_sato E-mail
研究者情報(学歴・経歴・業績一覧)
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研究歴

19世紀末から21世紀にかけての時期を対象に、サハラ以南アフリカにおける国家形成を社会、政治、国際環境を広く視野に入れて研究してきました。長期持続と全体社会を意識した政治史研究とも言い換えられます。主な研究対象としてきたのはコートジボワールをはじめとするフランス語圏諸国です。本邦初のコートジボワール近現代史通史『ココア共和国の近代』(アジア経済研究所、2015年)が主著です。これまでに関与した研究プロジェクトでは、紛争と和解、個人支配、民主化、政党、国際平和維持活動、フランス−アフリカ関係、イスラームと政治、土地制度、インフォーマルセクター、人口移動などのテーマを扱ってきました。

現在取り組んでいるテーマ

サハラ以南アフリカにおける憲法と政治というテーマで共同研究会を組織しています。とくに、憲法の制定や改変がもたらした政治的効果や帰結と、各国の憲法に体現された国家像の変遷を分析しています。これを通して、植民地から今日に至る国家形成の歴史の中で独立後の法律がどのような役割を果たしてきたかというより大きな問いに答えることを目指しています。またこれまでは政治家や政治勢力の動向に力点を置いてきたのですが、今後は、国家機構そのものについても研究を進める計画です。具体的には、官僚制、徴税機構、治安維持部隊に焦点を当て、その稼働ぶりについて国家間比較を通して分析し、国家形成に与えた影響を検討していきたいと考えています。

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