お知らせ
【新着動画】クルド人の民族意識と図書館の役割(能勢美紀)を公開しました。
アジア経済研究所図書館のライブラリアンは資料の収集や保存といったいわゆる図書館の仕事に加えて外部資金獲得、現地調査、研究成果発表などの研究活動も行っています。
2015年にライブラリアンとして入所した能勢美紀職員は現在2年間、オランダで在外研究を行っています。国民や民族、言語、ナショナル・アイデンティティを規定する国立図書館。「国なき民」と呼ばれるクルド人たちはクルド語の書物やクルド関連書籍をどのように収集・保存し、クルド人としてのアイデンティティをどのようにとらえているのでしょう。クルド人の民族意識と図書館の役割に関する研究活動を5分30秒でわかりやすく解説した研究紹介動画を公開しました。
researchmap(能勢美紀)
科研費代表課題
基盤研究(C)「「国なき民」の出版と民族意識:クルドとウイグルの比較から」
海外研究員レポート
「紛争解決と処罰のための国際刑事裁判所の取り組み――ウクライナとミャンマーの事例から」『IDEスクエア』2022年4月
「平和構築と開発援助の未来――米軍のアフガニスタン撤退が与える影響」『IDEスクエア』2021年12月