グループ学習室利用・見学ツアーのご案内

グループ学習室は館内資料を持ち込んで自主学習をすることができる予約制の個室です。ご希望があれば、無料でプロジェクタをお貸しいたします(要予約)。研究活動にお役立てください。

利用時間:
10:00~17:45(ただし、当館の休館日は除きます) 開館カレンダー
利用条件:
  • 当館閲覧室の利用条件に準じてご利用ください。
  • 収容人数 最大約30名。
  • 館内でのパソコンの利用は可能です(WiFi有り)。
  • どなたでもご利用になれますが、高校生以下の方がご利用になる場合には、指導教員などによる申込・同伴が必要になります。
  • 会議・集会等の目的でのご利用はできません。
利用方法:
利用希望日の7日前までにグループ学習室利用申込フォームに必要事項をご記入の上、お申込ください。当館から確認のご連絡を差し上げます。(このフォームで合わせて見学ツアーも申し込み可能です。)
チラシ:
アジア経済研究所図書館 グループ学習室&見学ツアーご利用のご案内

館内写真1

館内写真3

プロジェクタを無料で貸し出します。
(要予約)

専門のライブラリアンも協力します

アジ研図書館には地域ごとに専門のライブラリアンがおりますので、資料のご相談に応じています。 見学ツアーも合わせてお申込みいただけます。ご要望があればご関心のあるテーマ・国・地域の所蔵資料の特色、各階での資料の探し方、アジ研OPACの検索方法等ご説明します。
※日程によっては該当地域の担当者が不在の場合もございますが、事前にご相談いただければご要望に合わせた検索方法などをご説明いたします。

利用実績(一部)

宇都宮大学 様、神田外語大学 様、慶應義塾大学 様、埼玉大学 様、明治大学 様、横浜市立大学 様 等

ゼミ合宿にも最適です

長期休暇を活かしてアジ研近辺に宿泊し、じっくりアジ研図書館で研究してみませんか。平日はカフェテリア(食堂)も営業しています。
参考:近隣の合宿所

館内写真1

図書館見学ツアー(所要時間:30分) ※ ご関心の内容に合わせて時間等はご相談に応じます。

見学会の基本コースです。図書館スタッフが様々な蔵書の特徴をご説明しながら、全館をご案内します。

オプショナル・プログラム

「図書館見学ツアー」に下記のプログラムを加えることができます。 組合せ・時間等はご相談に応じます。

  • 閉架書庫:(1)地図庫、(2)新聞庫、(3)マイクロ庫 (各5~10分程度)
  • 資料の探し方・アジ研OPAC活用法説明

見学者実績(一部)

上記グループ学習室利用実績に加え、国内外大学(神戸大学、信州大学、千葉大学、名古屋大学、ハーバード大学、ハワイ大学、釜山大学等)、外国人研究者、留学生、国際協力関連機関、大使館関係者、図書館関係者の方々など年間50~60件ほどのお申込みがあります。

見学申し込み方法

希望日の7日前までに図書館見学申込フォームに必要事項を記入の上お申し込みください。

お問い合わせ

アジア経済研究所図書館 見学調整担当
TEL: 043-299-9716
e-mail: Libtour

グループ学習室ご利用のご感想

今回、アジア経済研究所(通称.アジ研)を訪問してみて、私が一番魅力に感じたのは、雑誌の蔵書が多いことでした。やはり、研究というのは日々進んでいるもので、ある研究が図書になるまでに、長い時間がかかってしまいます。そのため、雑誌に掲載されている論文というのが、リアルタイムな情報として非常に価値が高いと思います。その雑誌の蔵書が多いというのは、アジ研の大きな魅力の一つだと思います。また、多くの蔵書を抱えるなかで、自分の欲しい情報を効率よく検索できるシステムも魅力の一つでした。
しかしながら、アジ研に関してネックとなっているのは、何といっても遠いということです。幕張という場所は、学校帰りに簡単に寄って帰れるというものではありません。もう少し近場にあれば、頻繁に利用することができたかもしれません。しかし、職員の方のお話によると、「NACSIS-ILL」という図書館間相互貸借システムがあるとのことでした。これによって、自分の大学の図書館でアジ研の資料を取り寄せることができます。これなら、私たちでもアジ研を有効に活用することができます。このシステムも大きな魅力だと思いました。
アジ研はどの図書館よりもアジアに詳しい図書館です。アジアに興味がある人にとって、欲しい情報を探す場として、ここ以上の施設はありません。今後もアジア研究の最先端として、さらに充実した施設になってほしいです。
(埼玉大学経済学部経営学科4年 伊藤勇気さん)


My name is Sukchareonpong Rittapol from Thailand and this is my second time here. This time my purpose is to find some data about healthcare in Thailand and I found valuable statistics to use in my dissertation.
I really hope that this kind of place can be around for researcher or even ordinary people who want to have more knowledge in their interested.
Before I go back, I just relax and read Thai newspaper which I can't find in any other places. Thank you for your warm welcome and hope to come back again.
(埼玉大学大学院 Sukchareonpong Rittapolさん)

2011年7月16日(土)に、埼玉大学経済学部の遠藤環先生と35名の学生さんがグループ学習室をご利用くださいました。当日は、ライブラリアンがOPACでの資料の探し方を説明した後、2グループに分かれて館内見学ツアーを行いました。午後は、大学院生は個人研究、遠藤ゼミの学部生や「タイ事情」受講生は、グループごとに文献資料を収集し、グループ学習室に持ち込んで共同研究を進めました。「タイ事情」受講生グループは、タイにおける労働事情、女性の地位、人身売買、移民問題などに関わる資料を収集し、研究発表のための準備を進めたそうです。