アジア経済研究所図書館について

アジア経済研究所図書館は、開発途上国研究の資料・情報センターとして研究活動を資料面からサポートすることを目指しており、広く一般に公開しています。

開発途上国資料の専門図書館

蔵書は70万冊を超え、アジア、中東、アフリカ、ラテンアメリカ等に関する社会科学分野の資料を所蔵する専門図書館です。学術書のほか、新聞、雑誌、統計資料、政府刊行物などの途上国研究の基盤を支える基礎資料、一次資料が充実しています。

現地資料の重視

開館当初から、現地で刊行された現地語の資料を重視し、資料交換、海外出張、外国送金など様々な方法で現地からの資料収集も行っています。

地域担当ライブラリアン

ライブラリアンが担当地域を持ち、その地域の事情を踏まえた蔵書構築、情報提供を行います。

沿革

1958年:財団法人アジア経済研究所創立。
1959年:組織改編により図書資料部設置。
1960年:通商産業省所管の特殊法人アジア経済研究所となる。
1963年:千代田区丸の内から新宿区市谷本村町へ移転。
1998年:アジア経済研究所が日本貿易振興会(ジェトロ)と統合。 図書資料部と統計調査部資料部門及び日本貿易振興会の資料室が組織的に統合し、アジア経済研究所図書館(市ヶ谷)、ビジネスライブラリー(虎ノ門。2003年分離、2018年2月閉館)と改称。
1999年:新宿区市谷本村町から千葉市美浜区に移転。
2003年:独立行政法人化。
2019年:図書館部門と出版企画編集部門を統合し、学術情報センター設置。