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開催報告
国際シンポジウム「中所得国の罠とアジアにおける脱グローバル化時代の発展戦略」
ジェトロ・アジア経済研究所は、12月15日に、「中所得国の罠とアジアにおける脱グローバル化時代の発展戦略」と題する国際シンポジウムを世界銀行、朝日新聞社との共催にて開催しました。本シンポジウムでは4名の登壇者がそれぞれ講演をし、「世界開発報告書2024」の分析内容をアジア各国の現実に照らし合わせ、成長段階の異なる国にとっての実践的な政策ツールについて議論を行いました。また、グローバルな貿易の動向、金融の脆弱性、地政学的な緊張など、変容する経済の状況や、各国が長期的な開発目標の達成を目指しつつ今日的課題をいかに克服できるかについて議論し、今後の発展について改めて考える機会となりました。
基調講演では、世界銀行グループチーフエコノミスト 兼 上級副総裁(開発経済担当)のインダーミット・ギル氏より、中所得国の罠について3i戦略の視点からご講演をいただきました。その後、3名の登壇者よりそれぞれマレーシア、タイ、インドネシアの状況について講演をいただきました。参加者の方々からも、「中所得国の罠という言葉は以前より良く聞いたが、今回、マレーシア、タイ、インドネシアの各国の問題や課題を知ることが出来た」、「アジア諸国が直面する中所得国の罠を3つのIを切り口にわかりやすく興味深く浮かび上がらせてくれた」等のコメントをいただき、多くの関心をお寄せいただきました。
このページでは、シンポジウムでの基調講演やディスカッションの動画を公開しています。ぜひご覧ください。
シンポジウムの概要
開催日時:2025年12月15日(月曜)9時00分~12時00分
会場:世界銀行東京開発ラーニングセンター
主催:ジェトロ・アジア経済研究所、世界銀行、朝日新聞社
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開会挨拶
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趣旨説明
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基調講演「中所得国の罠」
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講演①「マレーシアは『中所得国の罠』を克服できるか」
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講演②「中所得国の罠と分断化された世界におけるタイの発展戦略」
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報告③「インドネシアの高所得国への道筋」
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パネルディスカッションと質疑応答
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開会挨拶
高見 博 氏 (世界銀行 駐日特別代表)
趣旨説明
木村 福成(ジェトロ・アジア経済研究所 所長)
基調講演「中所得国の罠」
インダーミット・ギル 氏(世界銀行グループチーフエコノミスト 兼 上級副総裁(開発経済担当))
講演①「マレーシアは『中所得国の罠』を克服できるか」
熊谷 聡(ジェトロ・アジア経済研究所 開発研究センター 主任調査研究員)
講演②「中所得国の罠と分断化された世界におけるタイの発展戦略」
塚田 和也(ジェトロ・アジア経済研究所 開発研究センター 経済研究モデルグループ長)
講演③「インドネシアの高所得国への道筋」
Jahen F. Rezki 氏(インドネシア大学経済学部准教授、インドネシア大学経済社会研究所副所長)
パネルディスカッションと質疑応答
モデレーター
- 濱田 美紀(ジェトロ・アジア経済研究所 開発研究センター 上席主任調査研究員)
パネリスト
- 報告者全員
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