調査研究
研究会一覧2023年度
ラージャパクサ一族政治の成り立ち
概要
スリランカにおいては、2019年大統領選でゴタバヤ・ラージャパクサが勝利した。ゴタバヤは、2005-2015年に大統領として権威主義政治を行った兄マヒンダを首相に据えただけでなく一族で政権の有力ポストを固めた。2015年に政権を失ったラージャパクサ一族は、いかにして再び権力を掌握したのであろうか。国民はなぜラージャパクサ一族を復権させたのであろうか。本研究会では、スリランカの権威主義政治の構造と動態をラージャパクサ一族の権力基盤や政治手法などの分析を通じて解明する。
期間
2022年4月~2024年3月
研究会メンバー
役割 | メンバー |
---|---|
[ 主査 ] | 荒井 悦代 |
[ 委員 ] | 今泉 慎也 |
[ 委員 ] | 川島 耕司(国士舘大学 教授) |
[ 委員 ] | 増田 里香(帝京大学 准教授) |
[ 委員 ] | 船津 潤(鹿児島県立短期大学 准教授) |
※所属は研究会発足時のものです。
予定する研究成果
- 和文単行書