テヘラン商売往来-イラン商人の世界  -イラン商人の世界—

アジアを見る眼

No.106

10年にわたる調査で覗いたイラン商人の世界。客あしらいや義理人情など、商売の極意を彼ら自身の言葉で綴る。宗教や政治の本では決して読めない生身のイランが見えてくる。

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■ テヘラン商売往来-イラン商人の世界 -イラン商人の世界—
岩﨑 葉子  著
■ 1,540円(本体価格 1,400円)
■ 新書判
■ 244pp
■ 2004年7月
■ 品切れ

CONTENTS


1.国境を越えて
2.「自由化」時代のイラン
3.商売をとりまく環境

1.商社マンM氏との会談
2.「代理人」稼業
3.情報サービスあれこれ
4.客とナマーヤンデ
5.ナマーヤンデ気質
6.ジャアファリーというひと
7.すずかけの木立の家で
8.ほんとうのテヘラン

1.テヘランのまち
2.大バーザール
3.イラン商人いろいろ
4.商売替え

1.アパレル産地テヘラン
2.アパレル企業調査
3.一国一城の主たち
4.コピー合戦
5.テヘラン・ブランド
6.遠きヨーロッパ

1.くたばれボナクダール
2.ボナクダール店舗の集積地
3.作られてから売れるまで
4.おいしい商売
5.ハージアーガーのビジネス
6.ブールスに店を持て
7.仰天地価
8.商業集積の風景