『教養としての中東政治』

他社で出版した研究成果

ミネルヴァ書房

本書は、まず中東の歴史や文化に関する知識を整理したうえで、関連する政治学や国際関係論のエッセンスを紹介し、その枠組みを通して中東政治のさまざまなイシューを検証していく。理論と実例を往還しながら、複雑な中東の政治現象を読み解く力を身につけることができる。最新の研究を踏まえた本格的なテキスト。

『教養としての中東政治』

■ 教養としての中東政治
今井 宏平 編著
■ 3,300円(本体価格 3,000円)
■ 264pp
■ 2022年3月
■ ISBN978-4-623-09344-1

Contents

はじめに

序 章 中東概念と中東諸国家の成立と特徴
第I部 中東政治を眺める
第1章 中東の現代史
第2章 イスラームとイスラーム主義
第II部 中東政治を分析する
第3章 権威主義体制の成立と持続
第4章 選挙と政党
第5章 政治と暴力
第6章 レンティア国家――計量分析の視点から
第7章 制度外政治
第8章 武力紛争
第9章 外部介入
第10章 人の移動

おわりに