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研究者のご紹介

今井 宏平

今井 宏平 IMAI Kohei

地域研究センター 中東研究グループ

専門分野:
トルコ地域研究、中東国際関係、国際関係論

略歴

学歴
2013年3月 中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程修了(政治学博士)
2011年8月 中東工科大学国際関係学部博士課程修了(Ph.D. International Relations)
2006年3月 中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士前期課程修了(政治学修士)
2004年3月 中央大学法学部政治学科卒業


職歴
2016年4月‐ 現職
2013年4月‐2016年3月 日本学術振興会特別研究員(PD、明治大学)


教歴
2019年8月 北九州市立大学外国語学部国際関係学科集中講義 非常勤講師(国際関係特講Ⅱ)
2018年9月-2019年3月 東京外国語大学外国語学部 非常勤講師(地域言語Aトルコ語Ⅲ-6)
2017年4月-2019年7月 東京外国語大学国際社会学部  非常勤講師(中東地域研究A3)
2014年- 中央大学文学部一般教養 非常勤講師(国際政治学A・B)
2014年4月‐2016年3月 東洋学園大学人間科学部 非常勤講師(平和・共生・人間(前期)/紛争解決学(後期))
2013年4月‐2016年3月 中央大学法学部政治学科 非常勤講師(英語外書講読B1・B2)

科学研究費補助金
2018年10月- 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))「ロシアの軍事大国化と中東、環黒海地域」研究分担者
2018年7月- 挑戦研究(萌芽)「クルド系アクターが国際秩序の安定化/不安定化に与えるインパクトに関する研究」研究代表者
2018年4月- 基盤研究(B)「西洋化と民主化のリンケージを阻む諸要因に関する比較分析」研究代表者
2018年4月- 基盤研究(A)「東アラブ地域の非公的政治主体による国家機能の補完・簒奪に関する研究」研究分担者
2018年4月- 基盤研究(C)「中東地域秩序形成における域外大国と域内主要国の競合とその相互作用に関する研究」研究分担者
2017年4月- 基盤研究(B)「中東・ヨーロッパ諸国間の国際政策協調と移民/難民の移動に関する研究」研究分担者
2016年4月‐2019年3月 基盤研究(B)「中東の紛争地に関係する越境移動の総合的研究」研究分担者
2016年4月‐2019年3月 基盤研究(C)「戦間期トルコ共和国における国民意識の内面化」連携研究者
2015年4月‐2018年3月 若手研究(B)「非西洋国際関係理論の発展におけるトルコの貢献」研究代表者
2015年4月‐2018年3月 挑戦的萌芽研究「時政学の構築――政治的資源としての時間の解明――」研究分担者
2014年度 研究成果公開促進費(学術図書)『中東秩序をめぐる現代トルコ外交――平和と安定の模索――』研究代表者
2013年4月‐2016年3月 特別研究員奨励費 「トルコ公正発展政権の全方位外交」研究代表者

主な著作

単行書
<単著>
  • The Possibility and Limit of Liberal Middle Power Policies: Turkish Foreign Policy toward the Middle East during the AKP Period (2005–2011), Lexington Books, 2017.
  • 『国際政治理論の射程と限界』中央大学出版部、2017年。
  • 『トルコ現代史――オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代まで――』中央公論新社、2017。
  • 『中東秩序をめぐる現代トルコ外交――平和と安定の模索――』ミネルヴァ書房、2015。
<共著>
  • 「トルコの安全保障政策とNATO」広瀬佳一編『現代ヨーロッパの安全保障』ミネルヴァ書房、2019。
  • 「域内外交――米国中東政策の「請負」理論とその検証」中村覚監修・間寧編『シリーズ中東政治研究の最前線第2巻・トルコ』ミネルヴァ書房、2019。
  • 「トルコの移民・難民政策」、「激動の5年間(2013~18年)と大統領制の始まり」小笠原弘幸編『トルコ共和国における国民形成と現在の課題』九州大学出版会、2018。
  • 「「絶縁体国家」/「導体国家」としてのトルコ」川名晋史編『国際政治学と地域研究の共振』勁草書房、2018。
  • 「PKKとトルコ政府の停戦交渉」、「トルコのEU加盟とクルド問題」山口昭彦編『クルド人を知るための55章』明石書店、2017。
  • 「シリア内戦において「消極的平和」を模索するトルコ」足立研幾編『セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築』ミネルヴァ書房、2018。
  • 「難民問題の「矛盾」とトルコの政治・外交――ソフトパワー・負担・切り札」駒井洋監修・人見泰弘編著『難民問題と人権理念の危機:国民国家体制の矛盾』明石書店、2017。
  • 「アイディアをめぐる闘争——『文明の衝突』フレームに対抗する『文明間の同盟』」大庭弘継・角田和広編『超国家権力を構想/批判する:不確実性と脆弱性の探究』、南山大学社会倫理研究所、2017。
  • 「新興国トルコの国際秩序観――その特徴と変遷」滝田賢治編『21世紀国際政治の展望』中央大学出版部、2017。
  • 「トルコにおける「IS」の活動」山内昌之編『中東とISの地政学――イスラーム、アメリカ、ロシアから読む21世紀』朝日選書、2017。
  • 「トルコ――創造的破壊者としての公正発展党」後藤晃・長沢栄治編『現代中東を読み解く—アラブ革命後の政治秩序とイスラーム』明石書店、2016。
  • 「中東地域における現代国際政治—アクター・構造・システム」後藤晃・長沢栄治編『現代中東を読み解く――アラブ革命後の政治秩序とイスラーム』明石書店、2016。
  • 「トルコ――新自由主義・親イスラーム政党・秩序安定化外交――」松尾昌樹・岡之内正・吉川卓郎編著『中東の新たな秩序』ミネルヴァ書房、2016。
  • 「オスマン帝国時代のパレスチナ――蒔かれた紛争の種」臼杵陽・鈴木啓之編著『パレスチナを知るための60章』明石書店、2016。
  • 「新興国の人道外交――トルコの取り組みを事例として――」西海真樹・都留康子編著『中央大学社会科学研究所研究叢書 32:変容する地球社会と平和への課題』中央大学出版部、2016。
  • 「イスラーム世界」、「勢力均衡」(滝田賢治との共著)、滝田賢治・大芝亮・都留康子編著『国際関係学—地球社会を理解するために』有信堂、2015。
  • 「グローバル化と国際関係理論の多様化――非西洋の国際関係論が与える理論的インパクト――」星野智編著『中央大学社会科学研究所研究叢書 28:グローバル化と現代世界』中央大学出版部、2014。
  • 「第2次世界大戦とアメリカ」滝田賢治編『アメリカがつくる国際秩序』ミネルヴァ書房、2014。
  • 「政治的境界を越えるイスラーム」押村高編『政治の発見シリーズ第8巻:超える——境界なき政治の予兆』風行社、2010。
  • 「イスラム世界」、細谷千博監修 滝田賢治・大芝亮編著『国際政治経済――「グローバル・イシュー」の解説と資料』有信堂、2008。
学術論文・研究ノート
  • "Why Syrian Refugees in Turkey Choose Turkey as a Final Destination: Results of Public Opinion Survey of Syrian Refugees in Turkey", Annals of Japan Association for Middle East Studies, No.35, Vol. 1, 2019.
  • 「公正発展党の内政における政権維持の手法(2002年~2019年)」『中東研究』536号、2019。
  • 「「主権の空白地」の統治をめぐるせめぎ合い : イラクとシリアにおける「イスラーム国」とクルド人組織の活動を事例として」『国際政治』第194号、2018。
  • 「中東地域秩序にクルド人の居場所はあるのか」『国際問題』No. 671、2018。
  • 「なぜトルコとアメリカの関係は悪化したのか」『立教アメリカン・スタディーズ』Vol. 40、2018。
  • 「なぜトルコはカタルを重視するのか」『中東研究』No.531、2018。
  • 「分析レポート:『保守的なグローバリスト』から『民族主義的な防御主義者へ?―公正発展党政権の政策変遷』」『アジ研ワールド・トレンド』No. 268、2018。
  • "Rethinking the Insulator State: Turkey’s border security and the Syrian civil war", Eurasia Border Review, Vol. 7, No.1, 2017.
  • "Middle Eastern Contributions to International Relations Theory: Turkey as a Case Study", IDE Discussion Papers, No. 629, 2017.
  • 「オフショア・バランシングの理論的考察」『法学新報』「滝田賢治先生古稀記念号」第123巻、第7号、2017。
  • 「分析レポート:トルコにおいて伸張する『イスラーム国』—その起源と構成」『アジ研ワールド・トレンド』No. 250、2016。
  • 「アメリカを見据えた協調と対立—トルコと中国の限定的な関係」『中国研究月報』Vol.70, No.7 (No. 821)、2016。
  • 「トルコにおける地政学の展開――国家論と批判の狭間で――」『境界研究』第6号、2016。
  • 「『消極的平和』を模索するセキュリティ・ガバナンス――トルコのシリア内戦における対応を中心に――」『立命館大学人文科学研究所紀要』No.109、2016。
  • 「西洋とのつながりは民主化を保障するのか――トルコのEU加盟交渉を事例として――」『国際政治』第182号、2015。
  • 「裏切られた民主化――民主化の「波」から民主化の「後退」へ――」『中央大学政策文化総合研究所年報』第18号、2015。
  • 「イスラーム国に翻弄されるトルコ――ダーヴトオール・ドクトリンの誤算と国際社会との認識ギャップ――」『中東研究』第522号、2015。
  • 「トルコの対中接近に関する一考察――ソフト・バランシングとバンドワゴニングの視点から――」『中央大学政策文化総合研究所年報』第17号、2014。
  • 「中東地域におけるトルコの仲介政策――シリア・イスラエルの間接協議とイランの核開発問題を事例として――」『中央大学社会科学研究所年報』第17号、2013。
  • 「接近するトルコとアメリカ――トルコのフロッキングとアメリカのオフショア・バランシング――」『海外事情』第61巻7・8月号、2013。
  • 「混迷するトルコの対シリア外交」『中東研究』第516号、2013。
  • 「『ダーヴトオール・ドクトリン』の理論と実践」『海外事情』第60巻9号、2012。
  • "Turkey's Norm Diffusion Policies toward the Middle East: Turkey's Role of Norm Entrepreneur and Norm Transmitter", The Turkish Yearbook of International Relations , Vol.42, July 2012.
  • 「ポスト冷戦期におけるトルコのユーラシア外交――安全保障共同体モデルを枠組みとして――」『中央大学政策文化総合研究所年報』第15号、2012。
  • 「中東地域における国際関係理論の現状と課題――東方問題から西方問題への転換」『法学新報』第118巻、第11・12号、2012。
  • 「国際関係論における『文明』概念の理念と実践――トルコ外交を事例として」『中央大学社会科学研究所年報』第15号、2011。
  • 「対外政策分析に関する批判と再考――『理解』型理論の構築に向けて――」『法学新報』第115巻第7・8号、2009。
  • 「トルコ政治外交の転換とAKP」『海外事情』第56巻5号、2008。
  • 「アメリカの中東政策とトルコ外交――『ミドル・パワー』の機能と限界」日本国際政治学会編『国際政治』第150号、2007。
  • 「ポスト冷戦期におけるトルコの安全保障政策とアメリカ――北イラク・クルド人問題を中心に――」『中央大学政策文化総合研究所年報』第10号、2007。
  • 「トゥルグット・オザルの外交政策――ポスト冷戦期におけるトルコ外交の指針として――」中央大学法学研究科編『大学院研究年報』第36号、2007。
報告書・時事解説・小論・書評など
翻訳
  • バリー・ブザン(大中真、佐藤誠、池田丈佑、佐藤史郎ほか訳)『英国学派入門』第7章、日本経済評論社、2017。
  • ジョセフ・ナイ/ロバート・コヘイン(滝田賢治訳・監訳)『パワーと相互依存(第三版)』第9章・10章、ミネルヴァ書房、2012。
  • サーティ・チャイジュ「ユーラシアと南コーカサスにおける地政学的諸論争の将来」滝田賢治編著『21世紀東ユーラシアの地政学』中央大学出版部、2012。
  • ジョン・カートン「東アジア・サミットと地域共同体の創設」滝田賢治編著『東アジア共同体への道』中央大学出版部、2006。

その他

所属学会

日本国際政治学会
日本中東学会
国際安全保障学会
日本比較政治学会
The European International Studies Association (EISA)
The International Political Science Association (IPSA)
The International Studies Association (ISA)

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