アジア経済研究所図書館・東京外国語大学附属図書館連携
講演会「アフリカの紛争と平和構築――外大生がアフリカに出会うとき」
2014年12月19日まで、東京外国語大学附属図書館にて、「周縁から読む現代社会――アジア・アフリカのマイノリティ――」をテーマに資料展を開催しました。同テーマに関するアジ研図書館の所蔵資料約250点と解説パネル8枚、アジ研図書館の紹介パネルを展示していました。
12月1日には、当研究所の研究員である武内進一による「アフリカの紛争と平和構築――外大生がアフリカに出会うとき――」をテーマとした講演会を開催し、東京外大の学生・教職員や近隣の市民等、総勢約70名にご参加いただきました。講師自身のアフリカとの出会いや、紛争の問題の捉え方、また、平和構築に向けた取り組みなどを話し、学生の皆様は大変刺激を受けられた様子でした。
開催日時
2014年12月1日 (月曜)
16時30分~18時00分(開場16時)
会場
東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
講師
武内 進一 (ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター 次長)
配布資料
講演会参加者
70名
講演会参加者の感想
- テーマ毎に概要がまとめてあり、専門外の分野についても興味深い展示を拝見しました。研究書だけでなく、写真集なども展示されていたのがよかったと思います。
- ぜひ関西でもこのような少数民族や民族語政策およびその教育に関する展示を企画してくださると嬉しいです。
- 「展示図書リスト」および「雑誌記事・論文リスト」も配布資料として用意してくださっていたので、とても助かりました。
- 国際問題に詳しくない者でも、わかり易く勉強になりました。まずは知ることから始めたいと思いました。ポスターの解説もきれいで読みやすいと思います。
- マイノリティの意味の奥深さが伝わってきました。
- アジア・アフリカについて資料展を見て興味を持ちました。
- 紛争と平和に確たる答えはない、でも人々の営みから答えを探していきたい、というお考えに共感しました。学生時代のお話が聞けて親近感を抱きました。アフリカの現状、紛争、解決、平和構築について大変興味を持ちました。