イデアス
(IDEAS)

イデアス(IDEAS)研修プログラムは、グローバル化のための自由で公正なルール作りを推進する専門家の能力開発に力点を置いた研修プログラムです。国際貿易・投資・金融にかかわる最新の諸問題や政策形成について、4.5カ月間程度、アジア・アフリカ諸国の若手官僚とともに理論、実践面から英語で学びます。

 

 

 

旧アジア経済研究所開発スクール(旧IDEAS)について<1990年~2018年>

旧アジア経済研究所開発スクール(旧IDEAS)について

旧アジア経済研究所開発スクール(旧IDEAS)は、開発途上国に対するアジア経済研究所の知的貢献の一環として1990年度に設立されました。開発スクールの目的は、わが国および開発途上国において、経済協力(貿易・投資、民間組織の役割拡大など)および開発援助に携わる専門的人材を育成することにあり、これまで日本人研修生課程及び外国人研修生課程をそれぞれ実施してきました。しかし弊所事業の再編等により、日本人のみを対象とした研修は、2018年7月まで実施の第28期日本人研修生課程をもちまして終了いたしました。

一方、2018年10月より、これまでの日本人・外国人研修生課程を統一し、研修目的も従来の国際開発専門家の育成から、グローバル化のための自由で公正なルール作りを推進する専門家の能力開発に変更の上、新たなイデアス(IDEAS)研修プログラムとしてリニューアルしました(第1期イデアス研修プログラムは、2018年10月に開始され、2019年1月に滞りなく修了しました)。  

上述の通り、新たなイデアス(IDEAS)研修プログラムが無事遂行できましたのは、1990年度より約30年に渡り実施されてきた開発スクールにおける長年の実績・経験という蓄積があったからであり、また開発スクールを基盤に多くの修了生が社会で活躍していることに多くを負っていると考えます。そこで、開発スクールを修了し第一線で活躍している修了生などに関する情報を掲載させて頂きます。

日本貿易振興機構アジア経済研究所  研究推進部 研究交流・研修課

写真:旧アジア経済研究所開発スクール(旧IDEAS)第28期日本人研修生修了式の様子

旧アジア経済研究所開発スクール(旧IDEAS)第28期日本人研修生修了式の様子