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研究者のご紹介

山田 美和

山田 美和 YAMADA Miwa

山田 美和 YAMADA Miwa
[所属・役職] 新領域研究センター ・主任調査研究員
[専門分野] ビジネスと人権、アジア法、人の移動、法と開発
[email] miwa_yamada E-mail
研究者情報(学歴・経歴・業績一覧)
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研究歴

法は途上国の発展にいかなる役割を有するか——そんな疑問を抱いて、法律事務所での実務を経て、1998年にアジ研に入りました。開発援助としての法整備支援、アジア諸国の非司法型紛争解決制度、人の移動に関する法制度、ミャンマーの民主化過程など、制度と実態の相互関係に着目してきました。2008〜10年に在外研究としてタイでメコン地域における難民、人身取引、移民労働問題を調査し、現場でミャンマー人にヒアリングを重ねるうちに、彼/彼女らの労働が日本企業のサプライチェーンに連なることを目の当たりにしました。2013年から「「ビジネスと人権」について政策提言研究を継続し、NAP策定に関する報告書日系企業の責任あるサプライチェーンに関する報告書などを出しています。

現在取り組んでいるテーマ

「ビジネスと人権に関する国連指導原則」は2011年に国連人権理事会において全会一致で支持されました。法的拘束力をもたないソフトローである指導原則がどのようにして、国際的枠組みとして受容され、活用され、政策として具現化され、企業行動に変容をもたらしているのでしょうか。環境や労働に関する基準が異なり、人権保障制度が脆弱な国や地域において、指導原則はどのような意味を有するのでしょうか。先進国が先行する企業活動に関する法規制は、企業活動に影響を受ける人々の権利を守ることにつながっているのでしょうか。グローバルな動きとともにアジアの現場を調査し、制度と実態のギャップをいかに埋めるかを研究しています。

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