梁 涛
研究歴
これまでの研究では、1978年の経済改革以降の中国経済における産業レベルで資本投入、特にICT(情報通信技術)資産の測定を行っています。また、経済全体の成長会計の枠組みの中で、ICTが中国の経済成長と生産性パフォーマンスに果たした役割について研究してきました。
現在取り組んでいるテーマ
中国の資源誤配分と全要素生産性の測定について、産業と企業所有制の角度から研究を行っています。そのために、産業と企業所有制レベルでの産出と生産要素投入データを含む中国経済の新しいKLEMS型データベースの構築を進めています。