調査研究
研究会一覧2026年度
試されるイスラーム市民社会:インドネシアにおける宗教エリートと民主的規範に関するサーベイ実験
概要
本研究は、民主主義の質が後退するインドネシアにおいて、宗教エリートが政治意識にもたらす役割を明らかにすることを目的とする。近年、大統領は政党や軍のみならず、イスラーム大衆組織をパトロネージ分配構造に取り込み、権力を強化してきた。他方、大統領支持率は依然として高水準にあり、その背景は明らかになっていない。本研究はサーベイ実験を用い、宗教エリートが政権に接近することで、そのイスラーム大衆組織の支持者が執政権の肥大化を容認するようになるのか検証する。これを通して、民主主義の後退を容認する市民の政治意識が生じるメカニズムを明らかにすることを目指す。
期間
2026年4月~2028年3月
研究会メンバー
| 役割 | メンバー |
|---|---|
| [ 主査 ] | 水野 祐地 |
| [ 委員 ] | ワフユ プラセティアワン(国立イスラーム大学シャリフ・ヒダヤトゥッラー 准教授) |
※所属は研究会発足時のものです。
予定する研究成果
- 査読付外国語学術誌