調査研究

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フィリピン法の現在:再民主化後30年の軌跡(2016_2_40_011)

概要

マルコス政権の崩壊に伴うフィリピンの再民主化から2016年で30年を迎えた。この間、法の支配や法治主義が重視され、再民主化に伴う政治経済社会の変化に対応するために司法改革が進められてきた。本研究は、フィリピンの再民主化以降の法制度の変化について俯瞰図を描くことを目的とする。具体的には、「国家と法」、「市場と法」、「社会と法」という3つの側面からそれぞれの分野における法改革の動向を検証し、今後の課題を抽出する。

期間

2016年4月~2018年3月

研究会メンバー
[ 主査・幹事 ] 知花 いづみ
[ 委員 ] 今泉 慎也


研究成果
  • アジ研選書