冷戦後ラテンアメリカの再編成
冷戦後の世界において進みつつあるラテンアメリカの再編成について、地域別、各国別にその動向を整理したもの。
■ 冷戦後ラテンアメリカの再編成
■ 遅野井 茂雄 編
■ A5判
■ 342pp
■ 1993年3月
■ 品切れ
CONTENTS
まえがき / 遅野井 茂雄
第1章 冷戦後ラテンアメリカの再編成 / 遅野井 茂雄
はじめに
第1節 対立から協調へ
第2節 経済政策の再検討
第3節 経済再構築をどう進めるか
第4節 新しい開発の思考
第5節 民主化と政治的再構築の課題
第6節 米州関係の再編
第2章 米州関係の再編とラテンアメリカの経済統合 / 細野 昭雄
はじめに
第1節 ラテンアメリカにおける地域協力・地域統合の3つのタイプ
第2節 ポスト冷戦時代の米国の対ラテンアメリカ政策
第3節 ポスト冷戦時代の米国の対ラテンアメリカ政策の特徴
第4節 ポスト冷戦時代における米国の対ラテンアメリカ政策に対するラテンアメリカ諸国の立場
第5節 ラテンアメリカにおける経済統合の再活性化と加速の動き
おわりに
はじめに
第1節 民営化政策の展開
第2節 主要各国における民営化第2段階
第3節 企業・産業再編成への伏流
第4章 北米自由貿易圏構想とメキシコ / 武部 昇
はじめに
第1節 メキシコの経済政策の変化
第2節 北米自由貿易協定の交渉の進展
第3節 メキシコへの影響
おわりに
第5章 チリにおける脱ポピュリズムと民政への移行 / 細野 昭雄
はじめに
第1節 ラテンアメリカにおける脱ポピュリズム過程研究の視座
第2節 軍制下の脱ポピュリズムに向けての構造改革とその効果
第3節 民政移行と脱ポピュリズム
第4節 ポストポピュリズム期の民政による経済改革
第6章 メネム政権下におけるペロニズムの脱ポピュリズム化 / 松下 洋
はじめに
第1節 ラテンアメリカ・ポピュリズムの一般的特性
第2節 ポピュリズムとしてのペロニズムの特殊性
第3節 メネム政権下での脱ポピュリズム化の内容
第4節 脱ポピュリズム化の原因
第5節 国民の支持と批判
第6節 ペロニズムの脱ポピュリズム化と民主主義
第7章 ベネズエラの経済改革と民主主義の危機 / 坂口 安紀
はじめに
第1節 ベネズエラの民主主義の確立と特質
第2節 民主主義の危機とその背景
おわりに
第8章 ペルーの経済改革と政治体制の断絶 / 遅野井 茂雄
はじめに
第1節 国家機能の弱体化と社会の分裂
第2節 経済安定化と構造調整
第3節 自由主義革命の課題
第4節 「自主クーデター」:決定の解剖
第5節 国内支配の確立
第6節 グローバルな民主化潮流との対立
第7節 民主体制回復の政治過程
第8節 民主制憲議会選挙
おわりに
はじめに
第1節 激動するポスト軍政の政治展開
第2節 「第3共和制」の政治構造
おわりに
第10章 キューバ・カストロ体制と国際環境の変化 -改革か孤立か- / 山岡 加奈子
はじめに
第1節 ペレストロイカまでのキューバの社会主義体制
第2節 キューバを取り巻く国際環境
第3節 冷戦後のキューバ
おわりに
第11章 中米紛争と農業問題 / 石井 章
はじめに
第1節 中米農業の特質
第2節 綿花栽培の拡大
第3節 牛肉の輸出ブームと牧草地の拡大
第4節 土地紛争から武力闘争へ
おわりに
