アジアの障害者のアクセシビリティ法制――バリアフリー化の現状と課題――

アジ研選書

No.51

障害者がほかの者と平等に人権および基本的自由を享有するための前提条件であるアクセシビリティの保障について、アジア6カ国の法整備の実態を分析し、課題を明らかにする。

a

■ アジアの障害者のアクセシビリティ法制――バリアフリー化の現状と課題――
小林 昌之
■ 2,860円(本体価格 2,600円)
■ A5判
■ 207pp
■ 2019年3月12日
■ ISBN978-4-258-29051-2

CONTENTS

はじめに
第1節 障害者権利条約とアクセシビリティ
第2節 アクセシビリティに関する先行研究
第3節 本書の構成
おわりに

はじめに
第1節 韓国の障害者の現況と法制度
第2節 アクセシビリティ確保のための施策を推進するための法制度
第3節 障害者差別禁止法
第4節 特殊言語に関する法律
おわりに

はじめに
第1節 アクセシビリティ法制の発展
第2節 アクセシビリティに対する現状認識と評価
第3節 立法および実施上の課題
おわりに

はじめに
第1節 障害者の概況
第2節 障害者とバリアフリーに関する法制度
第3節 バリアフリーの現状
おわりに

はじめに
第1節 タイにおける障害者の物理的アクセシビリティに関する法令
第2節 障害者アクセシビリティの実現とその手段としての訴訟
おわりに

はじめに
第1節 フィリピンのアクセシビリティ法
第2節 テレビ字幕放送法
おわりに

はじめに
第1節 インドにおける障害者のアクセシビリティ問題
第2節 立法による障害者のアクセシビリティの保障
第3節 アクセシブル・インディア・キャンペーン
おわりに