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研究所について

『アジ研ワールド・トレンド』アジア経済研究所創立50周年記念特集

『アジ研と途上国研究』 -アジ研50周年記念特別企画-

に向かって、 を書くのか

川上桃子 ・ 町北朋洋 ・ 山形辰史

  過去50年にわたる研究所と発展途上国研究の歩みを振り返ることは、日本の途上国研究者たちが「研究してきたこと」を知る過程であると同時に「研究してこなかったこと」を明らかにするプロセスでもある。先輩たちへのインタビューを読み、研究所草創期のバイタリティ溢れる空気に触れるとき、私たちは、近年の日本の発展途上国研究をとりまく研究潮流の変化の大きさを感じ、その方向を見定めることが必要であることを痛感する。
  私たち3名の特集企画者は、日本の途上国研究のこれからを考えるにあたって、発展途上国研究を志す者は「誰に向かって、何を書こうとしているのか」という問いを発してみたいと思う。
  研究とは、研究対象との対話であり、研究者仲間との対話である。未来の仲間に知識を引き継ぐ行為でもある。発展途上国を研究する者はまた、対象国の人々、研究者、国際援助や実務の現場にいる人たちとの対話も意識する。 本文を読む

「アジア経済研究所創立50周年記念連続特集の開始にあたって」  『アジ研ワールド・トレンド』2010年7月号掲載)

特集:「英語の世紀」の地域研究:『アジ研ワールド・トレンド』2010年7月号

特集 :温故知新—途上国研究のわすれもの・新しい架け橋:『アジ研ワールド・トレンド』2010年8月号

「国際協力と研究者:現場と研究室の間の深い河」: 『アジ研ワールド・トレンド』2010年9月号

アジ研ワールド・トレンド
特集にあたって / 山形辰史  本文を読む
第一部 研究者と国際協力
研究者としての開発政策への関与 / 柳原 透
実務と研究をつなぐ橋 / 佐藤 寛
JICA研究所とアジア経済研究所-出向先で考えたこと / 武内進一
第二部 現場から望むこと  
研究機関とNGO —それぞれが担うべき役割 / 斉藤龍一郎
野人待望論 —未来を切り拓く研究を / 戸田隆夫 
開発パラダイムはシフトしたか / 久木田純 
第三部 座談会  
日本の国際協力はどうあるべきか —アジア経済研究所開発スクール卒業生に聞く / 荻野有子、森裕之、轟由紀、河原工、 (司会)山形辰史

特集:アジ研図書館50年の足跡と未来—蔵書構築・情報発信の課題:
『アジ研ワールド・トレンド』2010年3月号

アジ研ワールド・トレンド
特集にあたって (960KB) / 村井友子  本文を読む

第1部 蔵書構築
地域コレクションの構築 / 松本脩作 
コラム 図書館の恵み永きを願って / 佐藤 宏 
初期のハングル図書収集と利用状況 / 花房征夫 
コラム 図書館と新聞 / 中川雅彦 
戦前期アジア関係日本語資料コレクション / 井村哲郎 
多言語資料収集50年 / 石井美千子 
コラム 虫の目、鳥の目—地域研究とアジ研図書館の役割 / 岩井美佐紀 
コラム 大学教員から見たアジ研図書館 / 松尾昌樹 
統計資料の構築—他のコレクションとの相違点 / 東川 繁 
コラム 時代の変化に対応した身近な図書館へ / 早瀬保子 
途上国官報—収集の現状と課題 / 石井美千子 
コラム 法情報—青焼きコピーからオンラインへ / 今泉慎也 
開発計画書—膨大な蓄積と電子化への流れ / 高橋宗生  

第2部 情報発信
機械化事始め / 井村 進 
目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)への参加 / 伊藤えりか 
ウェブによる資料情報サービスの展開—図書館ウェブサイトを中心に / 岸真由美 
『e-Japan 戦略 II』に呼応したデジタルアーカイブの構築 / 泉沢久美子 
機関リポジトリによる情報発信の可能性—ARRIDEの歩み / 坂井華奈子 
図書館の出版事業50年を振り返る / 佐々木茂子・高橋宗生 
アジア経済研究所図書館50年の歩み略年表 / 菅原房子