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アフリカ塾(国際協力×世代間対話)

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ポスター:アフリカ塾(国際協力×世代間対話)

2022年8月27、28日にチュニジアで第8回アフリカ開発会議(TICAD8)が開催されます。この機会をとらえて、アフリカについて学び、考え、議論する対話型のワークショップを行います。前回のTICADイヤー(2019年)に初タッグを組んだ三者―アジア経済研究所(IDE-JETRO)、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)持続可能な社会に向けたユースプラットフォーム(JYPS)―が再結集し、これからの国際社会を担うユース世代が、社会で活躍しているユースより少し上の世代、さらには経験豊富なシニア世代との世代間対話を通じて、アフリカとの未来を考える機会を提供します。

今回は、環境、教育、平和の3つのテーマについて取り上げ、アフリカが抱える社会課題を自分事としてとらえ、アフリカとの関り方を議論します。学生の方々をはじめとする皆様のご参加をお待ちしています。

開催日時

2022年7月30日(土) 14:00~16:30(開場:13:30)

会場

早稲田大学(早稲田キャンパス)[構内案内図の建物番号3]
3号館 6階 601教室(プレナリーセッション)

※発熱等の症状がある方は参加をご遠慮願います。受付で検温等を行い、来場を制限する場合もございます。

※新型コロナウイルスの感染防止対策に万全を期しますが、直前の状況によりオンライン開催への変更または中止となる場合があります。開催形式については申し込みサイトまたはメールにてお知らせします。

プログラム(予定)

時間

講演者およびテーマ

14:00~14:05

趣旨説明

  • 箭内 彰子(アジア経済研究所新領域研究センター 法・制度研究グループ長)
14:05~14:25

プレナリーセッション
講演① 国際協力へのユース参画

  • 高橋 真也(JYPS共同事務局長)、森井 悠里香(JYPS国際支部)

講演② TICAD8開催国チュニジアについて

14:25~14:35

休憩・移動

※プレナリーセッションの後、分科会に分かれてそれぞれに設定されたテーマに関する講演を受講し、グループディスカッションを行います。

14:35~16:05

ディスカッションセッション


分科会A <環境:再生可能エネルギーが人々におよぼす影響>

アフリカにおける再エネの必要性と課題を見つめ、市場としてだけではなく、地球規模課題を共に解決する仲間として知識をアップデートしましょう。


講師① ツィエツィ・モナレ(NHK WORLD JAPAN 気象キャスター)
講師② 黒崎 龍悟(高崎経済大学経済学部 准教授)

  • モデレーター 岩井 雪乃(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 准教授)
  • ファシリテーター 北 朱莉(JYPS参画部)、箭内 彰子

分科会B <教育:ジェンダーと教育>
アフリカでは教育の普及が進んでいますが、多くの国で大きな男女格差があります。その現状について学び、解決策について参加者の間で議論を行います。


講師① ナジマ・ハッサン(京都大学東南アジア地域研究研究所 研究生)
講師② 吉本 華(UNICEF 南アフリカ事務所)

  • モデレーター 福西 隆弘(アジア経済研究所開発研究センター 主任調査研究員)
  • ファシリテーター 東 忠透(JYPS国際支部統括)、中島 小百合(JYPS国際支部)

分科会C <平和:難民問題を考える>
難民当事者と支援者の声に耳を傾け、対話することを通じて、日本に暮らす私たちが難民問題にどう向き合えばよいのかを考えます。


講師① オウマリ アビドゥラヒ カシム(難民認定者、エチオピア出身)
講師② 阿阪奈美 (UNHCR駐日事務所 副代表(法務担当))

  • モデレーター 牧野 久美子(アジア経済研究所地域研究センター アフリカ研究グループ長)
  • ファシリテーター 森井 悠里香、高橋 真也
16:05~16:10

休憩・移動

16:10~16:30

ラップアップセッション

各分科会での議論のラップアップ

16:30~17:00

参加者ネットワーキング

※イベントは16:30に終了しますが、参加者の皆様の自由な交流のために会場を17:00までオープンにします。

使用言語

日本語・英語(英語で行われる講演には通訳がつきます。ディスカッションはグループによって日本語、または英語を使用します。)

主催

アジア経済研究所(IDE-JETRO)
早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)*
持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)

*早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)の20周年記念イベントとして開催します。

定員

100名(ユース優先枠(29歳まで)50名、一般枠50名)

※年齢・経験を問わずどなたでもご参加いただけますが、ユース世代の参加を推奨するためにユース優先枠(若者と子どものための国連メジャーグループ(UNMGCY)の年齢基準で29歳までをユースと定義)を設けております。

参加費

無料

お問い合わせ先

【イベント参加について】
持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS) 事務局
E-mail: japanyouthplatform@gmail.com
【メディア関係者】
アジア経済研究所 研究企画課 広報班
E-mail: info