募集は締め切りました

※本講座はWEB会議ツール「ZOOM」を用いて行われます。事前にご利用のPC・スマートフォン等で、ZOOMが利用可能かご確認ください。

2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的拡大とそれに起因する経済低迷に目を奪われがちでしたが、東南アジアの政治では重要な変化が起きていました。タイでは若者たちを中心に各地で大規模な反政府集会が行われ、タブーとされてきた王室批判まで起き、社会が不安定化しています。2月に首相がマハティールからムヒディンに交代したマレーシアの政界再編は、多くのアクターを巻き込むとともに政治家同士の遺恨も絡み、複雑な様相を呈しています。またミャンマーでは、アウンサンスーチー率いる国民民主連盟が11月の総選挙に勝利したものの、2021年2月に国軍がクーデターを起こし、民主派と国軍との対立が泥沼化しています。このように不確実性が増す時ほど、政治動向の冷静かつ正確な分析が必要となります。

本講座では、タイ、マレーシア、ミャンマー3カ国の2020年の政治動向を踏まえ、現状と今後の見通しについて解説します。

皆様のご参加をお待ちしております。

開催日程

2021年6月8日（火曜）14時00分～15時40分 （日本時間）
※質疑応答、議論の状況によっては終了時間を超えて延長する可能性があります

会場

オンライン（ZOOMビデオウェビナー）

プログラム

使用言語

日本語

主催

ジェトロ・アジア経済研究所

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本オンライン講座に先立ち、講師の青木まき研究員、長田紀之研究員がIDEスクエアや動画で時事解説をしています。 こちらをお読みいただくと、講演内容の理解がより深まります。ぜひご覧ください。

【IDEスクエア　世界を見る眼　クーデター後、国軍は何をしようとしているのか？（長田紀之研究員）

【アジジ☆ミニ講座☆－アジ研時事解説 No.5】立憲改革を求めて―タイの学生デモ（青木まき研究員） （1分56秒）

参加費

無料

次回セミナーのご案内

『アジア動向年報2021』刊行記念セミナーのコース2は、中国、香港、韓国を対象に6月23日（水曜）14時00分から開催します。お申し込みの案内は6月初旬を予定しています。第2弾のセミナーにも是非ご参加ください。

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