倉石 東那
| 倉石 東那 KURAISHI Haruna |
| [所属・役職] | 新領域研究センター 資源環境研究グループ |
| [専門分野] | 国際関係論、比較政治学 |
| [email] |
Haruna_Kuraishi
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| researchmap | 研究者情報(学歴・経歴・業績一覧) |
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研究歴
東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程に在籍しています。専門は国際制度論、国際河川管理、天然資源ガバナンス、脱植民地化、歴史的国際関係論、ならびに知識と権力の関係などです。修士課程以来、中央アジア、東アフリカ、東南アジアなど各地域における気候安全保障の課題や、各地域を流れる国際河川を管理する制度の形成の歴史に強い関心を持ち、研究を続けてきました。
現在取り組んでいるテーマ
現在取り組んでいる研究の主なキーワードは、「国際制度の形成と選択」「脱植民地化」「国際河川」です。中央アジア(旧ソ連共和国)および東アフリカ(旧英植民地)を主な対象として、帝国の解体に伴い、従来は帝国内で管理されていた河川が国家間を流れる越境河川へと転化するなかで、独立国家間の河川管理制度がどのように交渉され、いかに形成されたのかを、独立前後の史料を中心に検討しています。さらに、制度が形成される過程そのものに加え、独立国がなぜ特定の制度デザイン――たとえば二国間か多国間かといった参加国数の違い――を選択するのかという点も探究しています。とりわけ、その選択の起源をシステムレベルの要因だけで捉えるのではなく、よりミクロな次元に注目しています。具体的には、独立前から河川管理に関与し、条約交渉において知識面で影響力を持った専門家集団に着目し、彼らの知識がどのように形成され、独立後の制度設計にいかなる影響を及ぼしたのかを明らかにしようとしています。
所属学会
日本国際政治学会、日本比較政治学会、International Studies Association、British International Studies Association