調査研究
研究会一覧2026年度
現代ベトナム社会の重層性―農村で拡大する工業社会と格差―
概要
ベトナムの格差の現れ方には空間的な特徴がある。古典的な経済発展理論に基づけば、工業化や都市化が進行する過程では都市・農村間で格差が開くものと考えられるが、工業化が本格化した2000年代以降のベトナムでは、都市・農村間ではなく農村のなかで格差が拡大してきた。なぜベトナムでは理論的な想定に反し、工業化期に農村のなかで格差が拡大したのか。また、農村内で拡大してきた格差はどのような要因に規定され、どういった過程を経て生じたのか。これらの問いに実証的に答えること、またそれを通じて現代ベトナムの農村社会、ひいては社会全体の特徴を浮き彫りにすることが、本研究の目的である。
期間
2026年4月~2028年3月
研究会メンバー
| 役割 | メンバー |
|---|---|
| [ 主査 ] | 荒神 衣美 |
※所属は研究会発足時のものです。
予定する研究成果
- 和文外部出版単行書