調査研究

研究会一覧2024年度

近現代中央アジアの水利用管理とサステナビリティ

概要

本研究は、政治・社会と自然環境の変化の影響を受けながらも、水利実践を継続させてきた中央アジア社会の動態と構造を、水利行政に関わった人々の視点に立って明らかにする。中央アジア南部の三大河川であるアム、シル、ザラフシャン流域の諸オアシスを対象として、16世紀から現代に至る長期のスパンで、水利行政の持続性とそれを支える人的ネットワークの開放性と閉鎖性を通時的に論じる。

期間

2024年4月~2026年3月

研究会メンバー
役割 メンバー
[ 主査 ] 植田 暁
[ 幹事 ] 土居 海斗
[ 委員 ] 塩谷 哲史(筑波大学 准教授)
[ 委員 ] 宗野 ふもと(筑波大学 助教)
[ 委員 ] 地田 徹朗(名古屋外国語大学 准教授)

※所属は研究会発足時のものです。

予定する研究成果
  • 和文単行書