調査研究

研究会一覧 2021年度

権威主義体制の長期存続要件:メキシコとキューバの経験(2019_2_40_001)

概要

本研究では、ラテンアメリカで最も長期にわたり権威主義体制を存続させたメキシコと、2番目に長期間継続しているキューバの事例をとりあげ、両国の体制が長期にわたって継続した(している)要因を、体制確立までの時期と、その後制度化が完了した時期に分けて探る。近年の政治学の主な関心の一つに、権威主義体制の長期存続の要因があるが、ラテンアメリカ政治研究の立場から、この問いに答えようとするものである。

期間

2019年4月~2021年3月

研究代表者

山岡 加奈子

研究成果

アジア経済