国際産業連関分析論 ――理論と応用――

国際産業連関分析に特化した体系的研究書。アジア国際産業連関表を例に、国際産業連関表の理論的基礎や作成の歴史、作成方法、主要な分析方法を解説するとともに、さまざまな実証分析を行い、その応用可能性を探る。

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■ 国際産業連関分析論 ――理論と応用――
■ 玉村千治 ・ 桑森 啓  編
■ 3,410円(本体価格 3,100円)
■ A5判
■ 251pp
■ 2014年3月
■ ISBN978-4-258-04609-6
■ 品切れ

CONTENTS

序章 本書のねらい / 玉村 千治、桑森 啓

第1節 本書の背景と目的
第2節 本書の構成と骨子

はじめに
第1節 地域間産業連関モデル(アイサード・モデル)
第2節 多地域間産業連関モデル
第3節 国際産業連関モデル
おわりに
補 論 仮説例(数値例)による比較

はじめに
第1節 アジア諸国の産業連関表作成着手の背景
第2節 国際産業連関表作成の背景と経緯
第3節 アジア国際産業連関表の特徴
おわりに
付表1 アジア各国における産業連関表の作成状況
付表2 アジア経済研究所における国際産業連関表の作成状況

はじめに
第1節 多国間表による生産誘発・付加価値誘発の把握
第2節 アジア国際産業連関表への応用
おわりに

はじめに
第1節 国際間生産波及効果の分解方法
第2節 アジア国際産業連関表への適用
おわりに
補 論 仮説例(数値例)による乗数効果の比較

はじめに
第1節 国際産業連関表における家計内生化
第2節 アジア国際産業連関表における家計内生化
第3節 基本モデルと家計内生化モデルの比較
第4節 国際所得連関乗数
おわりに

はじめに
第1節 国際垂直分業指標(VS指標)
第2節 VS指標の計測結果
おわりに

はじめに
第1節 産業連関表による価格分析の考え方
第2節 価格モデルの国際表への応用
おわりに

はじめに
第1節 国際産業連関表のレイアウト
第2節 国際産業連関表作成の実施体制
第3節 国際産業連関表の作成手順