イベント・セミナー情報
ジェトロ・アジア経済研究所 オンライン講座
「米国による軍事作戦とマドゥロ拘束後のベネズエラ:国内外の評価と移行プロセスの現状」
※本講座はWEB会議ツール「ZOOM」を用いて行われます。事前にご利用のPC・スマートフォン等で、ZOOMが利用可能かご確認ください。
1月3日の米国トランプ政権によるベネズエラへの軍事作戦とニコラス・マドゥロの拘束劇は、国内外に大きな衝撃を与えました。この一連の行動をめぐっては、国際法違反であるとの批判や、あるいは米国の一方的な「ドンロー・ドクトリン(西半球は米国の管轄下であるとするトランプ大統領の主張)」への反発、さらには武力行使という非人道的手段を用いた内政介入であるとの厳しい指摘が相次ぎました。その後トランプ政権がイランに対する軍事攻撃を実施したことで、軍事力によって他国の現状変更を図るトランプ大統領の姿勢に対する国際的な批判はいっそう高まっています。
他方、ベネズエラ国内ではマドゥロ政権下で副大統領を務めたデルシー・ロドリゲスが暫定大統領として移行プロセスを担うこととなり、米国の強い監視のもとで米国の意向に沿う形でさまざまな変更が進められています。多数の政治犯の釈放や恩赦法の成立が実現し、これまで当局からの弾圧を恐れて声を上げられなかった学生や市民が、再び抗議デモを行うようになるなど、米国の監視下ではじめて自由な政治的空間が広がり始めています。また、石油部門の外資参入を後押しする法整備が進められ、外資参加による石油産業再建への道筋も見え始めています。世論調査では、トランプ大統領を好意的に評価する人が多いことや、自身の今後や国の行方について楽観的に見る人が増えていることも示されています。
しかしその一方で、これまでベネズエラの民主化闘争をけん引してきた反政府派の政治リーダーであり、2025年のノーベル平和賞受賞者でもあるマリア・コリナ・マチャドら民主化勢力は、完全にこの移行プロセスから排除されています。
本講演では、1月3日以降の3カ月に移行プロセスがどのように進んでいるのか、あるいは進んでいないのかを検討するとともに、今後のベネズエラの政治と民主化の展望について考察します。
皆様のご参加をお待ちしています。
※本講座の内容は研究者個人の見解であり、アジア経済研究所の公式見解を示すものではありません。
開催日程
2026年4月20日(月曜)14時00分~15時30分
※質疑応答、議論の状況によっては終了時間を超えて延長する可能性があります。
会場
オンライン(ZOOMビデオウェビナー)
ウェビナーご利用条件・免責事項
お申し込みの前に、「ウェビナーご利用条件・免責事項」をご覧ください。
https://www.jetro.go.jp/events/streaming/terms.html
講師・プログラム
※プログラムは予告なく変更の可能性があります。
使用言語
日本語
主催
ジェトロ・アジア経済研究所
お申し込み方法
以下のURLにアクセスしてお申し込みください。
https://www.jetro.go.jp/customer/act?actId=B0090828D
お申し込み締め切り
2026年4月16日(木曜)13時00分
※ただし、配信可能人数に達した場合、事前に締め切らせていただきます。
参加費
無料
お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究イベント課
Tel:043-299-9536 Fax:043-299-9726
E-mail:seminar