募集は締め切りました

※本講座はWEB会議ツール「ZOOM」を用いて行われます。事前にご利用のPC・スマートフォン等で、ZOOMが利用可能かご確認ください。

一般に中央アジアという言葉からは、砂漠に点在するオアシスと大草原を疾駆する遊牧民というイメージが想起されるでしょう。連綿と続いてきたこれらの生き方も、ロシア帝国やソ連の支配を受けるなかで様々な変化を経験してきました。コンピューターなどを用いた新たな分析手法を活用することで、中央アジアのひとびとの生き方がどのように変化してきたのかを復元することが可能となってきています。

本オンライン講座では2020年2月に出版された『近代中央アジアの綿花栽培と遊牧民―ＧＩＳによるフェルガナ経済史』（北海道大学出版会）の著者が、同書をもとに、植民地化と革命に翻弄された旧ソ連中央アジアのひとびとの生活の変化と歴史学の最新手法について講演します。

皆様のご参加をお待ちしております。

開催日程

2021年4月20日（火曜）14時00分～15時10分 （日本時間）
※質疑応答、議論の状況によっては終了時間を超えて延長する可能性があります。

会場

プログラム

講演：「遊牧民と農民から見た旧ソ連中央アジア」
植田 暁（ジェトロ・アジア経済研究所　新領域研究センター　グローバル研究グループ）

（質疑応答時間を講演後に設けます）

使用言語

日本語

主催

ジェトロ・アジア経済研究所

参加費