イベント・セミナー情報

2015年アジア経済研究所夏期公開講座(東京)

コース3 アフリカ、成長の10年と今後:主要3ヶ国の動向

サブサハラ・アフリカ諸国は過去10年にわたって経済成長を持続していますが、政情不安や資源依存といった課題を抱えています。各国の今後の見通しは多様であることから、本講座では人口や経済規模の点から主要国といえる南アフリカ、ナイジェリア、エチオピアを取り上げ、それぞれ「民主化」「資源」「開発戦略」の視点から過去を振り返り、開発の可能性と課題を解説します。

開催日時

2015年7月27日 (月曜) 13時00分~17時00分

会場

ジェトロ本部 5階 ABCD会議室
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル5階
最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅

プログラム
時間帯 講師 テーマ・講義概要
  13:00-13:05   開会挨拶
1 13:05-13:15 福西 隆弘
(新領域研究センター企業・産業研究グループ長)
イントロダクション
コースの概要と構成の紹介
2 13:15-14:15 佐藤 千鶴子
(地域研究センター アフリカ研究グループ)
南アフリカ政治の新局面と展望
左派政党の台頭、政権与党の集票基盤である最大労組連合の分裂、度重なる外国人商店の襲撃など、民主化から20年が経過して、混迷を深めつつある南アフリカ政治の新たな局面と今後の動向について解説します。
3 14:25-15:25 出町 一恵氏
(神戸大学大学院国際協力研究科助教)
アフリカの資源と成長:ナイジェリアを中心に
2000年代を通じ、ナイジェリアを含む天然資源国の経済は著しく成長しました。しかし、その成果は人々の暮らしに反映されているのでしょうか。アフリカの天然資源に牽引された経済成長の意味を考えていきます。
4 15:25-16:15 児玉 由佳
(地域研究センターアフリカ研究グループ主任研究員)
エチオピア:好調な経済成長と開発政策
エチオピアは、この10年間10%前後の経済成長を維持していますが、その政治手腕は時として「開発独裁」と評されています。5月に行われた総選挙の結果をふまえて、エチオピアの政治・経済状況について講義します。
5 16:30-17:00 講師全員 パネルディスカッション
事前に配布した質問票を準備時間に回収して、パネルディスカッションで回答します。
使用言語

日本語

受講料(1コースあたり)
  1. 一般:4,000円
  2. アジ研賛助会正会員 、ジェトロ・メンバーズ、農林水産情報研究会会員:それぞれ1口につき先着2名まで無料。3人目より4,000円/人
    ※3人目のお申し込みがあった場合は、その旨当方よりご連絡し、出欠の確認をいたします。
  3. アジ研賛助会個人利用会員 :2,000円
  4. 学生:2,000円(学生料金をご希望の場合、必ず申込時に学生証コピーの添付をお願いします。添付が無い場合いは一般料金となります)

※東日本大震災による被災中小企業・中小企業団体様は 被災企業・団体様向け有料サービスの無償提供のご案内 をご覧ください。

主催

ジェトロ・アジア経済研究所

※ 取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。

お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部 成果普及課
Tel:043-299-9536
E-mail:kakikoza E-mail