アジア経済地理データセット

Geo-Economic Dataset for Asia

データの作成方法について(ラオス)

行政区画

本データでは、2006年に廃止されたサイソムブーン特別区を除く2005年人口センサスに基づく17の県及びそれに相当する行政区を採用している。

データを作成するうえでもっとも大きい課題は、当該年(2005年)の産業・地域別のデータがないことである。また、産業・地域別データの成長率もないため、もっとも近い時点のデータで按分する方法を採用した。具体的には、以下の手順でこれらのデータを作成した。

GDP

5部門産業別付加価値はStatistical Yearbook 2006 1 (国家統計センター)の15部門産業別付加価値をそれぞれの産業の県別就労者数の割合で按分し、作成した。按分に使用した産業・県別就労者数は次の通りである。

  1. 農林水産業:2005年の各県の社会・経済計画実施状況報告書 2
  2. 公務員:2005年の人口センサス 3
  3. その他の産業:2006年の経済センサス 4 (設立年が2006年の企業を除く)。

人口

Statistical Yearbook 2005(国家統計センター)のデータを用いた。

面積


Statistical Yearbook 2005(国家統計センター)のデータを用いた。


  1. 2005年の改定値を使用した。
  2. 未出版資料。
  3. 国家統計センターデータに基づき、筆者集計。
  4. 同上。

Geo-Economic Dataset For Asia