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研究者のご紹介

柴田 つばさ

柴田 つばさ SHIBATA Tsubasa

柴田 つばさ SHIBATA Tsubasa
[所属・役職] ジェトロ・バンコク事務所
[専門分野] 地域間産業連関モデル分析、国際産業連関モデル分析、計量モデル
[email] Tsubasa_Shibata E-mail
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研究歴

研究所へ入所する以前は、日本国内の地域と産業の相互依存関係を記述した地域間産業連関表を用いて計量モデルを構築し、高速交通機関の発達が日本の地域経済に与えた経済波及効果について分析を行いました。そして、地域経済格差の問題の本質に迫りました。入所後は、経済を支える化石燃料の原油に着目し、原油価格の変動が各国の経済に与える影響について分析するために、各国の経済成長と国際原油市場の相互関係を明示化したモデルを構築する研究を行っています。

現在取り組んでいるテーマ

原油、石炭、天然ガスといった化石燃料の需要は、経済成長とともに増加しています。一方で、経済成長に伴うエネルギー需要の増加は、化石燃料価格を押し上げることになります。特に、原油価格が世界経済与えるインパクトは大きく、原油価格の高騰は為替や物価に影響し、経済の停滞を引き起こすことになります。

そうした国際経済と国際原油市場の相互関係の様相をモデル化することを試みています。それは、一般的にモデルの体系外で決まる外生変数として扱われている原油価格を、体系内で決まる内生変数として扱うことを意味しています。

原油価格の内生化により、国際原油価格の変動が各国経済に与える影響を考慮することに加え、その跳ね返りによる波及効果として、各国経済の変化が国際原油価格へ与える影響を定量的に評価することできます。そして、エネルギーをめぐる様々な政策に資する知見を提供することが可能になります。