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研究者のご紹介

間 寧

間 寧 HAZAMA Yasushi

間 寧 HAZAMA Yasushi
[所属・役職] 地域研究センター ・主任研究員
[専門分野] 比較政治学
[email] Yasushi_Hazama E-mail
研究者情報(学歴・経歴・業績一覧)
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研究歴

新興民主主義諸国に共通する問題を、トルコを主な事例として研究してきました。主なテーマは3つあります。第1は政治体制です。たとえば、「なぜポピュリズムを持続できるのか」、「なぜ民主主義の後退が起きるのか」、「議院内閣制での包括法案は大統領制でのそれと違うのか」、「開発途上国で所得平等を促進する政治条件は何か」、「憲法裁判所は選挙で選ばれた政権への抵抗勢力なのか」などです。第2は投票行動で、「有権者は汚職を理由に政権を罰するのか」、「なぜ直近経済状況が悪くても多くの有権者は同じ政権を支持し続けるのか」、「民族主義は政権支持を安定化させるのか」などです。第3世論形で、「開発途上国で誰が経済的平等を求めるのか」、「公的医療サービスの満足度を高める要因は何か」などです。

現在取り組んでいるテーマ

トルコにおいて一党優位制がなぜ20年も続いてきたのかを、①与党の組織とイデオロギー、②政権のブランド化、③現実的社会福祉、④指導者の言説力から分析したうえで、それがなぜ衰退しているのかを、⑤クーデタ未遂事件を機に加速した強権化、⑥集権的大統領制導入による与党機能の低下、⑦利権再生優先による経済弱体化から分析する作業を行っています。また社会学領域ですが、難民受け入れ態度を決める要因は何か、社会ネットワークはCovid-19感染防止行動を促進するかなども研究中です。