調査研究
研究会一覧2025年度
労働市場の不安定さは教育を低下させるか?インドネシアからの証拠
概要
(Machine translation)
私たちは、労働市場の変化とボラティリティがインドネシアの低所得世帯の子供たちの教育決定に与える影響を研究することを提案します。インドネシアの経済は急速に成長していますが、教育の発展は遅れています。若年労働者(25歳から29歳)でさえ、50%以上が前期中等教育しか受けていません。収入の増加は学業成績を向上させますが、急速に変化する経済構造と貿易やマクロ経済のショックによるボラティリティにより、どの職業が最も需要があり、どのレベルまたは種類のスキルが最も高く安全なリターンをもたらすかについての不確実性が生じます。不確実性はリスク回避を引き起こすことが知られています:経済的に脆弱な個人は、より低いが、より予測可能なリターンを好むでしょう。より高い学年への復帰に関する不確実性は、より多くの学校教育へのリターンが高い場合でも、学校から職場への移行を加速させる可能性があります。本研究では、インドネシアの著名な研究機関と共同で、全国の家計・労働力調査のデータを用いて、これを探求します。この作業は、学校から職場への決定についての理解を深め、教育開発政策に情報を提供します。
期間
2025年4月~2027年3月
研究会メンバー
| 役割 | メンバー |
|---|---|
| [ 主査 ] | コックスヘッド イアン(教授) |
| [ 委員 ] | Bills Jacob(ウィスコンシン大学マディソン校 Doctoral candidate) |
※所属は研究会発足時のものです。
予定する研究成果
- 査読付外国語学術誌投稿