調査研究
研究会一覧2023年度
21世紀のラテンアメリカ社会に関する教科書の作成
概要
21世紀に入った近年のラテンアメリカの社会では、以前から存在していた問題の様態が変化したり、新たな問題が生じたり、今までと異なる問題が注目されたりしている。ラテンアメリカ地域は地理的に広く構成する人々も多様であるため、それら社会問題やトピックの状況は各国や地域で異なるが、少なからず共通する現実や潮流を見て取ることができる。
本研究会では、「中南米の社会」に関する授業のある大学の学部生を主な対象として、21世紀に入り顕著となったラテンアメリカ社会の社会問題を解説する教科書の作成を目指す。各委員の専門分野における理論、概念・用語、先行研究サーベイ、事例などをもとに対象のトピックを解説し、学部の教養課程の学生が理解できるレベルのデータ等を用いることを想定している。
期間
2023年4月~2025年3月
研究会メンバー
役割 | メンバー |
---|---|
[ 主査 ] | 近田 亮平 |
[ 委員 ] | 宇佐見 耕一(同志社大学 教授・グローバル地域文化学部長) |
[ 委員 ] | 鈴木 茂(名古屋外国語大学 世界共生学部長(教授)) |
[ 委員 ] | 千代 勇一(帝京大学 准教授) |
[ 委員 ] | 奥田 若菜(神田外語大学 准教授) |
[ 委員 ] | 小林 貴徳(専修大学 准教授) |
[ 委員 ] | 渡部 奈々(早稲田大学 招聘研究員) |
※所属は研究会発足時のものです。
予定する研究成果
- 和文単行書