調査研究

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アラブ・ナショナリズムと国家形成:マグリブの事例 (2018_2_40_013)

概要

近代ナショナリズム研究の進展を受け、近年発展の目覚ましいアラブ・ナショナリズム論であるが、これまでの研究はマシュリク(東アラブ)地域中心の見方に偏っているという問題があった。本研究会は、マグリブ(西アラブ)地域の事例から、アラブ・ナショナリズムの諸問題を再検討する。本研究会では、マグリブの地域的特性のうち、アラブ・ナショナリズム研究史に即して重要なトピックを取り上げ、ケーススタディを行う。

期間

2018年4月~2020年3月

研究会メンバー
[ 主査 ] 渡邊 祥子
[ 委員 ] 篠田 知暁(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特定研究員)
[ 委員 ] 金 信遇
研究成果
  • IDE Research Bulletin
  • Discussion Paper