調査研究

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カザフスタンにおける非公式な支払い―原因と影響(2016_2_40_003)

概要

本研究会はカザフスタンの教育・医療分野に蔓延する非公式な支払いに着目する。教師や医師に贈物を渡す慣習は社会主義時代にも存在したが、市場経済化後は非公式なやり取りにも「市場原則」が浸透し、提供される便宜の内容等に応じて金銭を支払う行為が広まっている。本研究会は非公式な支払いが規範化した原因を明らかにするとともに、その蔓延が社会にもたらす影響を考察する。

期間

2016年4月~2018年3月

研究会メンバー
[ 主査 ] 岡 奈津子
[ 委員 ] ディーナ・シャリポヴァ(KIMEP大学助教)
研究成果
  • IDE Research Bulletin
  • Discussion Paper