アジア諸国の憲法制度  

経済協力シリーズ

No.182

アジア諸国の現行憲法制度を国別、体系的に整理、概観する。さらに欧米とアジアの民主主義の違いを探る。アジアの民主化および立憲主義の理解に最適の好著。

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■ アジア諸国の憲法制度
■ 作本直行  編
■ 3,630円(本体価格 3,300円)
■ A5判
■ 259pp
■ 1997年
■ 品切れ

CONTENTS

はしがき / 作本直行

序論 / 作本直行

  1. アジア諸国の立憲主義をめぐる課題
  2. アジア諸国の憲法制度とその歴史的遺制
  3. 憲法体制をめぐる議論
  4. まとめ

  1. 法の歴史と体系
  2. 憲法総論
  3. 統治構造
  4. 結語
  1. 総説
  2. マレーシア法の沿革
  3. 憲法の基本構成
  4. 国王制度
  5. 立法
  6. 行政
  7. 裁判所
  8. 地方政府
  1. 沿革
  2. 憲法総論
  3. 統治構造
  4. 少数者の権利保護
  5. 結語
  1. 序論—タイ憲法をとりまく状況
  2. 国王を元首とする民主政体
  3. 国会
  4. 内閣
  5. 裁判所
  6. 地方自治
  7. 憲法院

補足:タイの法律資料について

はじめに

  1. 憲法略史
  2. 憲法の指導原理
  3. 統治機構の概要

まとめ

  1. 概説—歴史と現在
  2. 統治構造
  3. 法律普及活動と法学教育

はじめに

  1. カンボジア法の概観
  2. 統治構造

まとめ

補論 タイにおける行政訴訟と違憲審査の概要 / ウォラポット・ウィスルットピット/ウィサヌ・ワルンヨウ(訳者:今泉慎也)

  1. 行政訴訟
  2. 法令の違憲審査