東アジアの産業構造高度化と日本産業  

経済協力シリーズ

No.180

21世紀に向けた東アジア諸国の産業構造高度化の展望と課題を、素材産業、自動車など重化学産業の発展状況を分析するなかで明らかにするとともに、日本産業がとるべき対応を検討する。

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■ 東アジアの産業構造高度化と日本産業
■ 北村かよ子 編
■ 3,740円(本体価格 3,400円)
■ A5判
■ 265pp
■ 1997年
■ 品切れ

CONTENTS
第 I 部 地域編

 はじめに
 I 「重化学工業化政策」とその展開
 II 重化学工業化政策の変質と終焉
 III 90年代韓国重化学工業の課題
 まとめ

 はじめに
 I 対外開放政策の実績
 II 外資政策の調整
 III 市場開放への対応
 おわりに

 はじめに
 I 第一次重化学工業化の実績と評価
 II 90年代ASEANの重化学工業化
 III 今後のASEAN重化学工業化の展望と課題

第 II 部 産業編

第4章 ASEAN・中国の鉄鋼産業と日系企業の事業戦略 / 次田雅俊

 はじめに-検討の主旨と範囲
 I ASEAN・中国の経済と鉄鋼産業の発展
 II ASEAN・中国の鉄鋼産業と日系企業の事業戦略

 はじめに
 I ASEAN諸国の自動車産業の発展推移
 II 日本の自動車産業と国際化の推移
 III ASEAN自動車産業の将来展望と日系企業の新戦略
 おわりに

 I ASEANの自動車部品産業形成の推移
 II 自動車部品産業の現状
 III 部品産業を取り巻く環境の変化
 おわりに

第7章 中国の自動車用鋳鍛造産業の現状と日系企業の事業展開 / 田村啓治

 はじめに
 I 中国の鋳鍛造業の現状
 II 自動車部品としての問題点
 III 日本からの展開
 むすび

 はじめに
 I 通信インフラ整備の条件
 II アジアにおける通信インフラ
 III アジアにおける日本企業の展開
 IV 今後に向けて