中国調和社会への模索  —胡錦濤政権二期目の課題—

情勢分析レポート

No.9

国内政治動向、外交政策、軍の動向、企業改革、外資政策の調整、日中経済関係等を分析。

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■ 中国調和社会への模索 —胡錦濤政権二期目の課題—
■ 大西 康雄  編
■ 1,650円(本体価格 1,500円)
■ A5判
■ 139pp
■ 2008年
■ ISBN978-4-258-30009-9
■ 品切れ

CONTENTS

はじめに
第1節 日中関係をめぐる基本状況——岐路に立つ相互認識
第2節 中国の現状評価
第3節 第17回党大会の総体評価
第4節 日中関係のゆくえ
おわりに

はじめに
第1節 中央政治局人事——ポスト胡錦濤に名乗りを上げた習近平
第2節 第17回報告と党規約改正——「科学的発展観」の位置づけ
第3節 今後の胡錦濤の政権運営
おわりに

はじめに
第1節 「和諧世界」論と胡錦濤路線
第2節 中国の台頭と「和諧世界」論
第3節 「和諧世界」論の国際情勢認識
おわりに

はじめに
第1節 「富国と強軍の統一」目指す中国
第2節 陸軍中心の軍隊から海・空・ミサイル重視の軍隊へ
第3節 情報化戦争での勝利目指す国防政策
第4節 ここまで来た軍の近代化
第5節 防衛目的を超えた軍近代化の意図するもの
おわりに

はじめに
第1節 企業改革と市場競争
第2節 高度寡占型産業——石油・石化産業のケース
第3節 低度寡占的競争型産業——鉄鋼業のケース
おわりに——混合所有下の競争と政策

はじめに
第1節 外資政策調整の背景分析
第2節 中国の外資政策調整の主な内容
第3節 外資政策調整の論争、外資企業への影響及び外資利用の発展方向
おわりに

はじめに
第1節 日中貿易投資関係の現状
第2節 FTA時代の日中関係
第3節 党大会と対外経済政策の調整
第4節 新たな日中経済関係の模索——企業レベルを中心に
おわりに