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『コロナ禍の途上国と世界の変容――軋む国際秩序、分断、格差、貧困を考える――』

他社で出版した研究成果

日本経済新聞出版

アジア経済研究所の研究者たちが、コロナ危機、国際協調が弱体化するなかでの新興国経済の状況を分析し、日本がとるべき道を探る。

■ コロナ禍の途上国と世界の変容――軋む国際秩序、分断、格差、貧困を考える――
■ 佐藤 仁志 編著
■ 3,850円(本体価格 3,500円)
■ 324pp
■ 2021年10月
■ ISBN978-4-532-13520-1

Contents

序章 新型コロナ危機で何が変わったか/佐藤 仁志

第I部 テーマ別アプローチ
第1章 貿易政策と貿易への影響──貿易減少を止められるか?/早川 和伸
第2章 パンデミック下の金融危機──新興国の資本移動と脆弱性/濱田 美紀
第3章 デジタル技術の役割──「コロナテック」への期待と課題/丁 可
第4章 人種・貧富・教育による格差──実証データからわかること/牧野 百恵
第5章 海外ビジネス展開への影響──対面コミュニケーションの危機/田中 清泰
第6章 後開発途上国の新興農業への影響──生鮮フルーツ・野菜貿易の不振/久保 公二

第II部 地域研究アプローチ
第7章 ポストコロナの米中関係──新たな国際秩序の形成を目指す中国/松本 はる香
第8章 韓国はコロナ対策の優等生なのか?──「K防疫」と新たな成長戦略の模索/渡邉 雄一、安倍 誠
第9章 保護主義に傾倒するインド──新型コロナ対策の失敗で深まる経済の危機/湊 一樹
第10章 経済優先のブラジル──秩序を欠いた感染症対策/近田 亮平
第11章 南アフリカの対応とその限界──HIV/エイズや貧困問題への取り組みの経験は活かせたか? /牧野 久美子

第III部 国際的な視点
第12章 問われる企業の社会的責任──新型コロナウイルス危機が示す「ビジネスと人権」の本質/山田 美和
第13章 ポストコロナの国際秩序──デジタル分野における覇権争い/浜中 慎太郎
第14章 多国間協調の利益と課題──WHOとWTO/佐藤 仁志

終章 ポストコロナの不安──日本への示唆/佐藤 仁志

あとがき