付加価値の源泉の進化:「良い仕事」、「悪い仕事」?

2015年3月19日 (木曜)
国連大学 ウ・タント国際会議場
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主催:ジェトロ・アジア経済研究所、世界銀行、朝日新聞社

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基調講演1 変化するグローバリゼーションと製造業における付加価値の源泉の進化

リチャード・ボールドウィン ジュネーブ国際問題高等研究所教授

私の今日のプレゼンテーションの目的を2つ申し上げたいと思います。1つ目は、皆さんのグローバリゼーションに対する考え方を変えるということです。そして、最終的にグローバリゼーションというのは1つではなく、2つのプロセスだと考えていただければと思います。2つ目はこのグローバリゼーションというものが、付加価値の進化における「良い仕事」、「悪い仕事」ということについて、どのような意味合いを持つかについて振り返ることです。


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リチャード・ボールドウィン ジュネーブ国際問題高等研究所教授

リチャード・ボールドウィン
ジュネーブ国際問題高等研究所教授

基調講演2 賃金労働・労働移動と開発

マーティン・ラマ 世界銀行南アジア地域総局チーフエコノミスト

私はここ最近、3つの作業を行ってきました。1つは、仕事に関する「世界開発報告」の作成作業でした。2つ目は、最近発表された「南アジア経済報告」の取りまとめで、南アジアにおける不平等に対応するというものでした。これは雇用と移動、転職がどのように人々の幸せに影響するかというものです。3つ目は、都市化に関する作業でした。南アジアの発展途上国においては、都市化がここ何十年の間、特に重要なことです。そして、この30分を使って、皆さんに4点についてお話したいと思います。


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マーティン・ラマ 世界銀行南アジア地域総局チーフエコノミスト

マーティン・ラマ
世界銀行南アジア地域総局チーフエコノミスト

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